いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

高配当戦略について

◇高配当戦略はアメリカの研究、日本の税制でも同じ結果になるのか?
答えは否です。アメリカと日本では配当に掛かる税金が異なるためです。
同じ戦略でもアメリカ人がアメリカで行った時と比べて確実にアンダーパフォームします。

◇高配当戦略はアノマリーの1種にすぎない。本質はそこではない。
シーゲル教授の研究により、高配当戦略が市場平均をアウトパフォームした事が明らかになりました。
しかし、それは1種のアノマリーに過ぎません。高配当だからOKではないのです。
他にも有効だった戦略もあります。
バリュー(割安株)戦略も市場平均を上回る戦略の1つでした。

僕はシーゲル教授は高配当こそ正義と言っているわけではないと思います。
高配当銘柄というのは詰まる所、割安な銘柄です。

高配当⇒不人気で売り叩かれている⇒割安

という図式が成り立つからです。

シーゲル教授の研究成果の本質は
「割安な優良株を仕込んで長期保有すれば市場平均に勝てる」
という当たり前で非常にシンプルな事象です。
そして、高配当な優良株∈割安な優良株という式が成り立っていたというだけです。

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その証拠にBRK.Bは無配銘柄にも関わらず、市場平均を大幅にアウトパフォームしています。
投資の神様ウォーレン・バフェットを市場が過小評価しており、結果としてバフェットが常に市場の期待を上回り続ける事が出来た。
バフェットの実力に対して、割安に放置されていたため、市場平均を大幅に上回るリターンを株主が得られたわけです。

◇若年層は高配当銘柄に傾倒する必要はないのでは?
若年層は配当利回りにこだわる必要はないと思いました。特にサラリーマンや公務員など安定した収入がある人はなおさらです。
割安優良銘柄なら何でも良い。
その根拠は、配当にかかる税金の重さが無視できない、資金の逐次投入できる期間が長い、給与収入があるため、種銭を配当に求める必要性が薄い事です。
配当利回りでスクリーニングしてしまっては、BRK.Bなど無配の優良銘柄が排除されてしまいます。

ポートフォリオを高配当銘柄で埋め尽くすのは、引退間近で良い
実際、ポートフォリオを高配当銘柄で埋め尽くすのは、引退間近で良いです。
配当を生活費に回す必要が出てくるのは引退後です。
引退間近に高配当株に入れ替えれば良いです。
また、今は無配でもGOOGLやFBが高配当銘柄に変身しているかも知れません。
かつてのMSFTがそうだったように。
高配当でスクリーニングして、本当に成長力のある優良銘柄を投資対象から外す事が資産形成の初期段階にある人達にとって最良の選択とは思えません。
僕の場合、まだ28歳です。野球で言えばまだ2回、3回です。
高配当株投資はバントのようなものです。それは8回、9回で取られる手段であり、
序盤からすることではありません。
もうちょっと攻めても良いかと思うこの頃でした。

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