いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

為替ヘッジについて

◇2017年はドル安
アメリカの経済指標はそれほど強くないため、
長期金利はなかなか上がらない。
しかし、世界経済を見るとユーロ、新興国は回復の兆しが見られる。

アメリカの弱い経済指標→長期金利低下→ドル安

というシナリオです。

ドル安→新興国株上昇→新興国通貨高→IEMG購入
長期金利低下→債券の魅力薄→株高→株は保持

アメリカの弱い経済指標というシナリオに基づき戦略を立てていますが、
ひとつ重要な事を忘れていました。

それはアメリカの長期金利低下→日米金利差縮小→円高ドル安です。
リスク資産はドル建てで持っています。

長期的にはドル建て資産およびドル建ての配当の最大化を目指しますが、
円建資産(ここでは人的資本も含む)の影響が大きいうちは円建も気にした方が良いかなと。

せっかく、売り抜けても為替でダメージを受けますし、
1ドル=80円は十分に考えられます。

例えば、ビックマック指数から、1ドル=74.656円が導かれます。

アメリカ:5.09ドル
日本:380円

380/5.09 = 74.656

アメリカが再びゼロ金利政策に戻れば、1ドル=80円は十分考えられる水準です。

ドル建て資産は13500ドルほどあります。
1ドル=111円ならば、約150万円ですが、1ドル=80円なら、約108万円です。

為替ヘッジをやっておくべきでしょう。

◇為替ヘッジのやり方
為替ヘッジのやり方は簡単です。
FXでドル円をショートすれば出来ます。

1万と3千通貨分、ショートしておけばヘッジできます。
なるべくスワップポイントが低い業者で行えば、ヘッジコストを小さく出来ます。

これでドルベースでの上昇のみが資産に影響を与え、
為替からは影響を受けなくなります。

以前、ドル安でよし!と思えるようになったと記事を書きました。
ドル安=アメリカの投資家が積極的にリスクを取るようになる。なので、株式は上昇します。
キャッシュで持つメリットが薄まりますからね。
真にドル安で良しと思うには、為替ヘッジを入れておくべきです。

1ドル=80円、75円と極端な円高ドル安が進んだ時に、ヘッジを解除すれば、良いです。
利益から税金を引かれて完全にヘッジできませんが、
全くヘッジしないのと、8割ヘッジなら、後者の方が良いでしょう。

◇いつヘッジをすべきか?
これはドル円の動向を見ながらやりたいです。
自分の場合、ドル取得単価は1ドル=112円ほどです。
なので、1ドル=113円、114円あたりで行うのが理想です。

バランスシート縮小で長期金利が間違いなく上がると思うので、
そこが為替ヘッジのチャンスでしょう。

明日の為替動向はわかりませんが、リセッションでドル円がどうなるかはわかりきっています。
分かりきっている事に無策なのはどうかと思い、対策すべきだと思ったしだいです。


◇FXによるヘッジの問題点
気をつけるべき点はレバレッジをかけすぎない事です。
レバレッジをかけすぎると、思わぬ方向に為替が動いたとき、ロスカットを喰らいます。
なので、3倍程度が限度だと思います。10%動くと、元本に対して30%、動く事になります。

適切なレバレッジ設定なら有効に使えます。
ドル建て資産を2万$持っている場合、レバレッジ3倍なら70万円程度の証拠金があればヘッジ完了です。
このくらいが妥当でしょう。

この方法の弱点としては、資産が大きくなると使いにくいという事です。
50万ドル運用していると、レバレッジ3倍でも、1800万円の証拠金が必要です。
資金が大きくなると、配当再投資の威力も大きくなるため、ヘッジのために現金を遊ばせておくのはもったいないです。

50万ドルだと5000万円です。
年齢にもよりますが、人的資本の円建資産よりも、ドル建て資産の影響の方が大きいし、
どうしてもドル安が嫌なら、金などドルと逆相間の資産クラスを持っておき、円高時にドル建て資産を買い増す方がよっぽど合理的です。

自分の資産クラスを考えた時、円とドル、どちらが多いかで、取るべき選択肢は異なってきます。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村