いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

グローバル投資で注意すべきものとこれから

7月に買った新興国ETFがいい感じです。
1ヵ月半で3%弱のゲインですから、かなりいい感じと思ってます。

グローバル投資する際に気をつける事は色々ありますが、
「一番大事な指標は何か?」と聞かれると、「米国の長期金利だ」と答えます。

◇米国の長期金利は米国投資家の動きを左右する。

米国の投資家が最も資金量が多いです。
この人達が市場の動きを作っていると言っても過言ではありません。
彼らはドルが自国通貨です。
彼らの動きを探る事はドルの動きを探る事と同義です。

ドル建て資産の魅力が増せば、彼らは米国にお金を戻すし、
ドル建て資産の魅力が薄い時は海外に資金を移します。
自分が米国人投資家だったらそうします。

◇ドルの魅力とは何か?
金利です。ドルに利息がつけば、彼らはリスクを侵す必要が無いのです。
現在、米国の長期金利はどんどん下がって、2.1%です。
インフレ率が2%弱なので、実質的にはほとんど利息がつかないのと一緒です。
これでは積極的にドルで持つ、言い換えれば、米国債を持つ必要が無いのです。

◇バランスシート圧縮は行うのか?
9月からFRBのバランスシートが行われると思いますが、
イエレン議長は何も言いませんでした。

米国経済は微妙な感じです。疲れています。
このまま景気後退に入るのか、もう一度走るのかはわかりません。
FRBは今すぐにでもバランスシート圧縮をしたいし、今しか出来ません。
米国の金利は先進国では高い部類に入ります。
金利に釣られて、米国債を買う投資家もいるはずです。
他の先進国の金利が低い今が、債券を都合よく他国の投資家に押し付けるチャンスです。

「景気後退懸念」と「始めるなら今」。イエレン議長はこの狭間にいるのではないでしょうか?

◇バランスシート圧縮の影響は?
最初は特に影響ないと思います。
債券の削減額は少ないです。
しかし、削減額をだんだん増やしていきます。
ボディブローのように効いてくると思います。
恐らく、長期金利が上昇するのはユーロ圏が緩和を止める時で、それは2019年頃です。
また、トランプのインフラ投資政策が通れば、長期金利が上がるかもしれませんが、
今の政権の様子を見ると、インフラ投資ができるのは当分先か、もしくはできない。
だからトランプ政権は2017年中は無視してOK。欧米の金利動向に気をつけておけば大丈夫です。

新興国には強気でOK
米国がもたついている間は新興国に強気でOKです。
お金はマシな方に流れるのであり、陰りが見える米国経済と、
これから回復に向かう新興国では、新興国に分があります。
積極的な新興国投資がドル安、新興国通貨高を招き、さらなる投資に拍車をかけます。
そのトレンドの始まりが、今年の1月ごろであり、現在進行形のトレンドです。
新興国から足を抜くのは、ドル安が行き着くところまで行き、新興国の貿易収支が悪化しだす時です。
ドルは2014年ごろから急に強くなり、また弱くなっています。

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流石に2014年以前の水準までドルが下がるとは思っていませんが、近づいてきたら、新興国は一旦売った方が良いかもしれませんね。

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