いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

米国株の副作用

米国株投資の副作用に絶賛はまってます。
寝不足だとか本業がおろそかになるとかそんなちゃちなもんじゃ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。

恐ろしい副作用とは、「米国のエクセレントカンパニーのマネジメントを知ると、自分の会社のマネジメントがおままごとにしか思えなくなり、いくら同期が良い奴ばかりでも、マネジメントに絶望して、会社を辞めたくなる」
です。

◇これ以上、日本の物作りに恥を塗るのは止めてくれ
半導体製造装置メーカーなのですが、最近は納期優先で、出荷検査を省きまくってます。そして、顧客工場でトラブりまくってます。
遂に顧客の偉い人から「技術力は韓国メーカー以下」と言われました。

全然、業種は違いますが、トヨタ自動車本田技研工業ソニーが築いたジャパン・クオリティにうちの会社が泥を塗ってるようで、日本の先輩方に申し訳ない気持ちで一杯です。

まず、品質より納期を優先するのが間違っているのです。しかし、上は自分たちのせいだと思ってないので、「制約の中で工夫して、実現するのは当たり前(キリッ)」なんて言うのです。

はっきり言って間違いです。

「出荷検査をろくにしないで、開発機をノートラブルで納められる設計品質が自社にあるかを見極める」のがマネージャーの仕事です。それを放棄して、下に理想論だけ押し付けてくるのです。

わかりやすく巨人の監督に例えるなら、小林を四番に使って、打てなくて試合に負けたら、「四番が打たないのが悪い。四番を任せてるんだから打てるように工夫するのが当たり前」と言っているようなもんです。
有り得ない!!
四番に小林を置くのが間違っていて、それは100%監督の責任です。

何度も言いますが、品質より納期を優先するのは間違っています。そんなメーカーは日本にいません。自動車メーカーは納期より品質を優先しています。当たり前です。
開発が遅れたせいで、一番おいしい時期に次世代車の投入が難しくなった。競合は同時期に次世代車を発表する。
こんな逆風でも、必要なテストを省いてまで間に合わせません。自動車の場合、品質事故は死亡につながります。だから、どんなに遅れそうになってでも、品質を犠牲にする事はありません。それは、メーカーの製造責任です。

◇金の使い方が下手くそすぎる。
運動会で公園貸切して、芸能人を呼ぶ金はあるのに、品質を守るために使うべき金は無いのです。

金をケチって震災で粉塵だらけになった装置を顧客との共同研究所に出荷します。もともと、社内用装置なので、現在の最新機と所々違いがあります。仕様の合わせ混みのために、無駄な設計工数が発生します。また、合わせ混みできない部分が出てくるので、実験機と量産機の違いが後々必ず問題になります。
そもそも、数nmのゴミを相手にする装置で、粉塵だらけになっていたら使い物になりません。

装置を作り直す材料費ケチったのでしょう。震災の特別損失で済ませて、捨てればいいのに。

◇シェアが20%しかない分野で、利益率とか言って金をケチるのが間違い

米国企業は成長ステージなら、設備投資、研究開発費に湯水のように金を投じます。成長のために金を惜しみません。

うちの場合、2025年までにシェアを5%押し上げたいそうです。
つまり、成長ステージにあります。それなのに、金をケチってます。利益率とかを気にしています。そんなの気にしていたら、シェアアップできません。競合からシェアを奪う位置付けの装置なのに、利益率なんて気にするから意味不明になるのです。気にするのはシェアだけ。シェアに結びつくのは品質です。利益率ではありません。

◇おままごとマネジメントには付き合ってられないが
はっきり言っておままごとです。本当に付き合ってられないので、辞めたいのですが、転職や独立して成功できるほどの自信も無いため、悶々としながら日々過ごしている感じです。 

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