いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

ラテンアメリカ中銀の動きに注目

◇ブラジル中銀の動きからかなり強い自信を伺える。
ブラジルは長年、高インフレに悩まされてきました。
そのためか、世界の中銀の中でもアグレッシブに政策金利を変えています。

米国が利上げ局面に入っています。
米国の金利が上がれば、新興国は通貨防衛のため利上げを行います。

しかし、今年に入り、ブラジル中銀はアグレッシブに利下げをしています。
主要新興国政策金利推移です。

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ロシアも利下げを行っていますが、ブラジルはかなりアグレッシブに利下げを行っている事がわかります。
それは株価にも反映されています。

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ブラジル中銀は相当自信を持って、利下げを行っています。
それはドルが弱いと踏んでいるのか、自国の経済が強くなるから、通貨防衛など必要ないと思っているのか。
とにかくこの政策金利推移からかなり強い自信を伺えます。

ここまで中銀が自信を持っているのなら、思い切って投資しても良いかもしれません。

政治リスクで1日で-18%と暴落する局面がありましたが、結局元に戻しています。


◇利上げ中のメキシコ中銀
政策金利推移を見ると、2015年からすごい勢いで利上げを行っています。ブラジルとは逆です。
この流れが反転するか注目です。利下げは株式にはプラスです。
債券の利回りが減少すれば、新規資金は株式に移ります。

メキシコの懸念事項としてはアメリカ経済の影響をかなり受ける事です。
陰りが見えるアメリカ経済はメキシコ経済にも影を落とすのではないでしょうか?
チャートを見ると50日移動平均線を割り込みました。

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◇ブラジルが良いかな。しかし、割高
がんがん利下げして、景気を強くしようとしているブラジルと、
利上げして景気を冷まそうとしているメキシコ。

投資するならブラジルです。

しかし若干割高です。

PER:16.1(益利回り=6.2%)
PBR:1.7
配当利回り:3.24%

長期金利:9.90%
インフレ率:4.37%

株式のバリューエーションを正当化できるくらいまで下がる
長期金利が5%程度まで下落

長期金利が約半分まで下落しないと、株は割高と言わざるを得ません。

◇これから割安になると言う反論

ブラジルの2017年のGDP成長率は0.17%でした。
これは去年のマイナス成長から改善しました。

ブラジル経済は中国経済の鈍化の影響をもろに受けました。
2017年は名目上プラス成長ですが、インフレ率を加味すると実質マイナス成長です。
インフレ率が更に低下することで、更なる利下げ実施、経済成長も実質プラスになるのなら、
今のPERは、後で振り返れば、割安だった となるかもしれません。

非常に悩ましいですが、このアグレッシブな利下げは投資したくなりますね・・・。


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