いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

20代からの資産形成術シリーズ②~インデックス投資を始めよう~

この記事の結論:20代はインデックス投資向き。インデックス投資を始めよう

◇株式投資には正しいやり方がある

前回の記事でインフレに備えるためには、株式投資がベストだと述べました。
しかし、正しいやり方で行わなければ、損失を出し続けてしまいます。
株で大損したという人は大抵間違ったやり方をしています。
まず、正しいやり方について説明していきます。

◇分散投資を心がける

例えば、10年前に株式投資を始めた投資家が3人いると仮定します。
彼らの投資資金の配分は以下の通りです。

Aさん:東芝-100%

Bさん:東芝-50% トヨタ-50%

Cさん:東芝-33% トヨタ-33% ファーストリテイリング-33%

3人の成績は以下の通りです。

Aさん:-67%

Bさん:-33.5%

Cさん:+89%

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2010年時点では、東芝が不正会計をして、倒産寸前になるなんて誰もわかりません。
ひとつの銘柄だけに投資するのは危険なのです。
一方で、3銘柄に分散すれば、1つの銘柄が上場廃止(株価が0円)になっても、
全体に与える影響は-33%です。
これが、10銘柄なら-10%だし、100銘柄なら-1%です。
このように、分散投資を行えば、1つの銘柄が与える影響は下がり、リスクも格段に下がるのです。

◇投資信託を買う事で小額から分散投資が可能

分散投資を個別銘柄だけで行うのは多額の資金が必要です。
例えば、トヨタ自動車の株を買うには67万円の資金が必要です。(2017/9現在)
ファーストリテイリングに到っては300万円以上です。
トヨタ自動車とファーストリテイリングを100株ずつ(東証の売買単位が100株のため)買うには、
400万円以上の資金が必要です。
所得、貯金のすくない20代が個別銘柄だけで分散投資をするのは不可能です。

小額からでも分散投資をできないでしょうか?

できます。

投資信託は多数の人から資金を集めて、運用会社がまとめて投資をする仕組みです。
例えば、日経平均に連動する投資信託を買えば、日経平均に採用されている225銘柄を買ったのと同じ効果があります。

投資信託を使う事で、小額からでも分散投資をする事が可能なのです。

◇投資信託の種類

投資信託には2種類あります。
インデックスファンドとアクティブファンドです。
僕はインデックスファンドを推奨します。

インデックスファンドとアクティブファンドの違いを以下の表にまとめます。

インデックスファンドアクティブファンド
投資目標指数に連動(日経平均など)指数に勝つ
コスト安い高い
商品ごとの差異ほとんど無い差がある

アクティブファンドはインデックスファンドを上回るのが目的ですが、
過去のデータでは3割くらいのファンドしかインデックスファンドに勝てません

これは野球のバッティングに似ています。
プロ野球の世界では、どんなに優秀な打者でも10割打者になる事はできません。
3割打てば一流と言われます。
打者がしょぼいからではなく、相手の投手もプロであり、優秀だからです。
優秀な打者でも優秀な投手を常に打ち負かす事はできません。

株式市場の参加者はほとんどがプロの投資家です。
インデックスはプロの投資家の平均です。
インデックスに勝つという事は、他のプロに勝つという事です。
優秀な打者でも、優秀な投手から、常にヒットを打てないように、
優秀な投資家も、他の優秀な投資家に常に勝つことは出来ないのです。

アクティブファンドを選ぶ上で大事なのは、インデックスに勝てるファンドを見破る事です。
しかし、数ある投資信託の中から、勝てるファンドを間違いなく選べるでしょうか?
恐らく、できません。
ならば、インデックスファンドを買うのが無難です。
インデックスファンドを買う事で、大半のプロの投資家に勝つことが出来ます。
それで十分ではないでしょうか?

◇20代はインデックス投資に向いている

インデックス投資は始めるのが早ければ早いほうが良いです。
なぜかと言うと複利で増えていくからです。

例えば、アメリカの株価指数、S&P500の30年間のリターンは
複利年率9.8%です。途中で何回か暴落を挟みますが、
30年という長いスパンで見れば、毎年、資産が1.098倍になっていったという事です。

9.8%というとしょぼく感じますが、実はとんでもない事です。

30年前に投資した100万円は毎年、1.098倍になる。
つまり、30年後の資産は100万円×1.098^30 = 1125万円です。

これが複利の力です。

複利の魔法を自分の資産に十分かけさせるには、時間が必要であり、
20代は時間という大きな武器を持っています。

20代こそ投資を始めるべきです。

最後にアインシュタインの言葉で締めたいと思います。

人類最大の発見は複利である