いい男の株式投資やらないか

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貯蓄性保険はゴミ。資産形成はつみたてNISAで

この記事の結論:資産形成はつみたてNISAで自分でやろう

貯蓄性保険はゴミです。
正確に言うと今の超低金利時代の貯蓄性保険はゴミです。
資産形成はゴミ商品を買って思考停止するのではなく、
つみたてNISAで自分で行いましょう。

◇保険運用の仕組み

貯蓄性保険はなぜ、元本を上回る給付を約束できるのでしょうか?
それは保険会社が運用しているからです。

ざっくりのイメージです。
30年後に1.5倍になる保険商品があったとします。

掛け金を1とします。そのうち半分は契約者の死亡に備えるために保険準備金として差っ引かれます。

つまり、運用元本は0.5です。

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運用により30年で2倍になります。運用益は1.5です。
運用元本+運用益 = 2となります。
その中で必要経費(人件費、広告費)を引き、保険会社の取り分が引かれ、
残りの1.5が契約者に給付される仕組みです。

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元本全てを運用に回してくれるわけではないので、ムダがあるし、
保険会社の取り分もあるので、そこでもまたムダが発生しているわけです。

◇保険会社の資産運用の仕組みを解説

保険会社の運用方法を真似できれば、ムダが発生しません。
元本は全て運用に回せるし、保険のお姉さんの給与にもなりません。
保険会社の運用方法をパクルのは難しいのかと言うと、難しくありません。

運用や投資というと、デイトレーダーのように短期的な売買をしている人を思い浮かべますが、
短期売買はゼロサムゲーム(誰かの利益=誰かの損失)なので、長期的に資産を増やせません。
保険会社は長期的に資産を増やす必要があるので、もっと腰を据えた運用をしています。
そして、長期投資の世界ではリターンの90%が、アセット・アロケーション(資産配分)で決まります。

★運用リターンはアセット・アロケーションで決まる。

住友生命の例で説明します。
予定利率は2.3%程度を目指しているようです。
2.3%で複利運用すると、30年後には約2倍になります。
上の例はいい線ついてますね。

住友生命のアセット・アロケーションは以下の様になります。
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で、個人年金保険の返戻率は108%です。

ちなみに期待リターン2.3%で積立投資をすると、30年後には1.44倍、つまり返戻率144%になります。

保険会社と同じアセット・アロケーションを自分で再現すれば、返戻率144%を達成できるのに、
保険会社の取り分として、36%を持っていかれる。という事になります。

貯蓄性保険を買うより自分で運用した方が遥かに良いです。

また、個人年金保険を買うと、税控除を受ける事が出来ますが、それを加味しても糞です。
年間8万円支払いなら、4万円が控除対象になります。
税率20%とすれば、掛け金の10%が返ってきます。
10%を足しても、返戻率は118%なので、入らない方が良いのは明確でしょう。

★運用リターンのかなりの部分は保険会社の取り分

◇代替案

つみたてNISA + 投資信託

保険料控除を加味しても、個人年金保険は糞だと判明しました。
では、どうすれば良いか?
答えはつみたてNISA + 投資信託です。

例えば、先進国株式に連動する投資信託に2003年3月より月1万円積立していたとしましょう。
元本は174万円、トータルは361万円(+107.6%)になります。
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複利年率9.1%で運用したのと同じ結果になります。
これは実際のデータです。

ちなみにつみたてNISAでは、悪名高い糞商品は金融庁により排除されているので、安心して購入することが出来ます。
できるだけ、信託報酬の安いものを選んでください。

★つみたてNISAは金融庁お墨付き商品のみラインナップ

ぼくのオススメは
・ニッセイ外国株式インデックスファンド
・たわらノーロード先進国株式
・EXE-i 新興国株式ファンド

などです。

投資信託の積立設定は誰でもできる簡単な投資手法です。
積立設定して、入金を怠らなければ良いだけです。
ちなみに、保険は60歳までお金を引き出す事ができませんが、投資信託はいつでも売って現金化する事が可能です。

リターンも低くて、お金が引き出せない個人年金保険リターンも高くて、すぐに換金できる投資信託

あなたはどちらを選びますか?

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