いい男の株式投資やらないか

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ロシア企業分析-ロシア貯蓄銀行

RSXに含まれる企業を分析します。
まずは組み入れ比率1位のロシア貯蓄銀行です。
ソースはmornigstar.comのものです。

◇基本情報

上場市場:MICEX
ティッカー:SBER
予想PER:6.1
PBR:1.6
配当利回り:2.81%

ロシア最大の銀行で、元々国営です。
日本からだとルーブル建でロシア市場で買うしかなさそうです。

◇業績分析

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SPS(1株当たりの売上)、EPS(1株当たり利益)、DPS(1株当たりの配当)、CFPS(1株あたりの営業CF)

経済制裁の影響が大きかったのか2014年から2015年はひどく落ち込んでいます。
しかし、2016年はV字回復をしています。
金融緩和が実体経済に効き始めたのでしょう。

売上高が右肩上がりですが、売上の増加にはインフレが含まれます。
しかし、2011年から5年間で2.3倍程度になっており、インフレを差し引いても売上が伸びていると言えます。

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ROEは先進国の銀行と比べるとかなり高いです。(JPモルガンで10%程度)
金利が高いからでしょうか。

景気に左右されるようで、売上こそ右肩上がりですが、利益はぼこぼこしています。
配当性向は低いのですが、PERが6倍程度なため、配当利回りが2.8%あります。

◇所感

欧米からの経済制裁がかなり効いたのが伺えます。
しかし、業績のV字回復、経営指標の改善から、
利下げが実体経済に効き始めている事が分かります。
ロシア株はPER8倍とかなり割安に取引されています。

経済回復の初期段階、利下げが実態経済に効き始めた局面は仕込み時です。
アメリカで言うと、2010年の段階です。
ロシア株オーバーウェイトは間違っていないと改めて思いました。