いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

財形貯蓄の正しい使い方

◇上手く使えば保険料をかなり減らせる

財形貯蓄は優れた制度です。
定期預金の利率が0.1%と全く役に立たない状態で、1%以上の利息が付きます。
財形貯蓄には金融機関のものと、保険会社のものがあります。保険会社と提携している財形貯蓄は非常に強力です。

◇保険会社の財形貯蓄詳細

メリット
残高×5倍の死亡保障がつく
利率が金融機関のものより高い

デメリット
5年程度続けないと元本割れする
保険会社が倒産すると資金ご戻ってこない

残高×5倍の死亡保障がポイントです。

通常の掛け捨て保険のイメージは以下です。
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貯蓄性保険も同じですが、保障額が違います。
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財形貯蓄の場合は、保障、残高ともに三角です。
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形が全然違います。保険料は返ってこないけど、財形貯蓄は全額引き出せるのも大きな違いです。

保険会社の財形貯蓄には保険会社の倒産リスクはありますが、ヤバい時は逃げれば良いです。
元本割れ期間が少ない財形貯蓄なら、損せず逃げる事が可能でしょう。

◇財形貯蓄+掛け捨て生命保険で保険料を極小に

必要な保障額は年を取るにつれて減ります。右肩下がりの三角です。
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保険料極小作戦
若いうちは、財形貯蓄+掛け捨て生命保険
財形貯蓄残高が大きくなるにつれて、掛け捨て生命保険の保障額を小さくし、最終的には0にする。
徐々に財形貯蓄を切り崩す
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若いうちは民間の生命保険を使い、安い保険料で大きな保障を得ます。
同時に財形を育てておきます。財形貯蓄の成長に伴い、徐々に保険の掛け金は減らし、最終的にゼロにします。
それ以降、保険料は支払いません。
財形貯蓄の保険機能があるので、保障は十分だからです。
後はライフイベントを通過するにつれて、財形貯蓄を徐々に解約し、
引き出したお金で高配当株にでも突っ込んでおくと、不労所得も増えてなお良しです。

若くて安い時しか保険料を払わないので、人生TOTALで払う保険料はかなり少なくなるし、
貯蓄性保険よりも財形貯蓄のほうが利回りが良く、インフレに負けない程度の資産増額も見込めます。

◇財形貯蓄+掛け捨て保険+ジュニアNISA = 新しい教育資金準備の方程式

保険はなるべくレバレッジを利かせたい。払込保険料に対して大きな額の保障としたいです。
財形貯蓄は5倍のレバレッジが利いた保険になります。なかなかのレバレッジです。
一方で、学資保険は最初こそレバレッジが利いているものの、トータルで見れば払込保険料+αの保障しか得られません。
保険機能だけで見れば、掛け捨ての生命保険が圧倒的に優れています。
そして、学資保険は利回りが低すぎます。財形貯蓄の方が優れている時点で存在価値がありません

財形がある程度大きくなるまで、掛け捨て保険で保険機能を得ておき、財形が育てば、掛け捨て保険を解約する。
学資保険より低コストで、高いリターンが期待できます

更に高いリターンを目指す場合、ジュニアNISAで高リターンを狙います。

学資の準備資金が月2万円あるとしましょう。子ども手当て+5000円です。

掛け捨て保険+財形貯蓄+ジュニアNISAに資金投入します。
4年制国立大学の場合、学費は56万円×4 = 224万円です。

1万円はジュニアNISAでインデックスファンドを買っておき、残りは財形と掛け捨て生命保険にします。

30代前半なら、月500円も払えば、500万円の生命保険に入れます。
財形貯蓄に月9.5千円いれておけば、4年で45.6万円貯まり、死亡保障は228万円になります。
この時点で、掛け捨て生命保険を解約、そのまま財形貯蓄で積立を継続しても良いし、
新規資金はジュニアNISAに全額入れても良いです。

保険料は500円×48 = 2万4千円程度で済みます。

財形を解約せずに取っておけば、入学金程度にはなります。

ジュニアNISAが不調でも、実は問題ありません
借金(教育ローン)という手もあります。
現在の教育ローンは金利が1.81%です。

日本の経済状況から見るに、金利が3%,4%の水準には達しないでしょう。
よほどインフレが進めば別ですが、その時は、当然、株高になっています。
15年以上インデックスファンドを積み立てて、資産成長できていない局面は、当然、不景気なので、低金利です。
その時は一旦、教育ローンで学費を払っておいて、株価が回復したら、ローンを返せば良いです。

財形貯蓄は利率が1%台と資産形成するのには不十分ですが、付随機能の保険を使えばかなり強力な制度になります。
特に、支出を減らしながらも、利息をもらうなんて事は株には無理です。
財形貯蓄はきっとあなたの役に立つと思います。