いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

Bank of Americaを買って良かった。金融株と日本株の意外な使い道

◇想定どおりの動きで満足

少し前にBank of America(BAC)を買ったことを報告しています。
www.takeboww.com

理由は3つありました。

・米金利上昇でポジティブに反応する株が欲しかった。
・BACが他の銀行株に比べて割安だった。
・バフェット銘柄である

今のところ、想定どおりの役割を果たしてくれています。

10/16は米国の長期金利が上昇し、新興国株は下落し、金融が強かったです。
エネルギーも強かったのですが、ロシア株はやや下落(恐らく為替の影響)
そんな中で、BACは+1.59%と頑張ってくれました。

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素晴らしい

◇金融株を入れておくとPFの分散が高まる

株式と債券は競合関係にあります。
金利が上がれば、わざわざリスクを負って、株式を買う必要がありません。

株式の益利回り(PERの逆数)は以下の式で表されます。

益利回り=無リスク金利+リスクプレミアム

無リスク金利は長期金利が用いられます。
リスクプレミアムが一定だとすれば、無リスク金利が上がれば、益利回りも向上します。
すなわち、適正PERが押し下げられ、株価に下落圧力が加わります。

金利上昇で株価が下がるのは理論的には正しいのです。

先進国は異常な低金利です。
そんな中、金利上昇を心待ちにしている人達がいます。
それは銀行と保険会社です。
銀行は金利が上がれば利ざやが拡大し、収益が拡大します。
保険会社も運用が楽になります。

金利が上がった時にポジティブに反応する数少ない株。それが金融株です。
金融株を入れておくと分散が増します。
米金利上昇はドル高圧力なので、日本株という選択肢もあると思います。

◇金利が動くとどうなるかを考える事が分散投資への理解を深める。

様々なリスクに対応するために分散投資をします。
しかし、個人投資家がアクセスできる市場が限られています。

アクセス可能で、流動性の大きい市場はニュー・ヨーク、東京くらいです。
機関投資家のようにシンガポール、香港、東京、ロンドン、ニューヨークと分散できないのです。

個人投資家が可能なのはせいぜい銘柄分散と投資対象国の分散くらいです。

地域分散の意義は、米金利の上下動しても、PFのどれかでリターンを得られるようにするため。だと思います。
米金利上昇すれば、米国の投資家は本国にお金を戻すし、金利が低下すれば他国に高い利回りを求めます。

いくら投資対象国を分散しても、BRICSばっかりだと、米金利上昇で為替損を喰らいます。
IVVやVTIも分散が効きますが、金利上昇はネガティブに作用します。
金融株や日本株ばかりだと、米金利低下でネガティブに動きます。

僕の場合、新興国とグローバル企業という、米金利上昇およびドル高に極端に弱いPFでした。
金利が上がっても、BACが上がってくれるので、精神的にずいぶん楽になりました。

金融株、日本株の長期リターンは微妙かもしれませんが、
米金利上昇にポジティブに反応する資産と思えば、利上げ局面でのα狙いに使えると思えませんか?