いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

金利は超重要

僕は新興国に投資する時、金利ばかり気にします。特に利上げ中の国には近づきません。

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トルコやメキシコは今年に入ってから結構なリターンですが、利上げ中でイールドカーブが逆イールドなので、買いませんでした。

◇暴落は大抵利上げが原因

ブラックマンデーの原因はドイツの裏切りにより、米国の利上げが不可避になったからでした。

無リスクで得られるリターンが上がるのに、わざわざリスクを負って株を持つ意味は無いです。

利上げは株式にとってマイナスなのです。今は低金利だから忘れているだけで、金利が上がれば必ず債券と資金の取り合いになります。

◇新興国の利上げは要注意

新興国が利上げする理由は2つです。

・通貨防衛
・インフレ退治

通貨防衛する局面は国内のインフレ率が高いパターンが多いです。輸入物価の上昇が国民生活に支障をきたしているのです。
利上げで利回りが向上すれば、誰か買ってくれるかも知れません。
通貨高になれば、輸入物価が押し下げられインフレが改善します。
そういう思惑で、新興国は利上げをします。

新興国株式のリターンには2つの要素が存在します。

・為替
・株価の上昇

米国ETFはドル建てなので、ドル安新興国通貨高となれば、上昇します。
もちろん、株高となればそれも反映されます。

通貨防衛局面で投資するのは最悪なんです。為替でダメージを受けた投資家が資金を引き上げる。それが、株安を誘発する。
ダブルパンチです。
ガンガン利上げして、通貨が溶けないように必死になっている国には近づいてはいけません。
近づくのは、誰もいなくなって、これ以上、通貨が溶ける事が無い局面です。

◇利下げは「買え」というメッセージ

通貨安で国民生活に支障が出ない
インフレ率が低いので景気刺激してもハイパーインフレにならない

と中央銀行からのメッセージです。

新興国は金利が高いので、利下げも大胆に行えます。利下げの威力は先進国と次元が違います。

金融緩和が如何に強力な追い風か、アベノミクスで日経平均がどうなったかを見ればわかると思います。
人口が停滞し、経済成長率が低い日本でも、金融緩和は日経平均を二万円に押し上げるんです。

人口が伸び、高い経済成長率の新興国が利下げをしたら、株価はどうなるか。
しかも、中銀自ら、「通貨安の心配はしていない」と宣言しています。
これほど安全な状態があるでしょうか?

◇あとは米国の金利

どんなに内容が良くても、米国の投資家が資金を引き上げると祭りは終わりです。
一番金を持っているのは、米国の投資家です。
米国債の利回りが向上すれば、彼らは米国債にお金を戻します。

新興国株式投資が成功する条件は、
①投資先国の内容が良い
②米国内に魅力的な資産が無いが揃ったときです。

※超長期の場合は人口動態が重要です。ここでいう成功は数年レベルの話です。

◇今はどうなのか

正に今は条件に当てはまります。
まず、今から債券を買う人はいない。何故なら、下落する事が分かっているから。FRBが買ってくれないからです。
じゃあ、かわりに何を買うか?
米国株です。でも、割高だと言われ続けています

債券は買えない、株も高い。となれば、他国に利回りを求めるしかない。そして、今、割安なのは新興国です。
米国投資家から見ると新興国株式が一番魅力的に見えるはずなんです。

新興国株式が買い時だと思うのは僕だけでしょうか。特にロシア