いい男の株式投資やらないか

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太陽光発電をやる前に目を通して欲しい。電気系エンジニアが忠告する

 太陽光発電システムの維持・管理はものすごく大変です。
不動産以上に大変だと思います。

◇メンテすれば劣化を緩やかにする事はできるが

太陽光発電は日本の国土に合いません。
電気系の設備にとって最悪の環境、高温・多湿です。

日本は雨が多いです。
車を持っている人は分かると思いますが、雨が降った後はめちゃくちゃ汚れます
放置しておくと、洗っても取れない頑固な汚れになります。
その汚れに紫外線が降り注ぎ、化学反応を起こし、ボディやフロントガラスを劣化させます。
これと同様の事が、太陽光パネルで起きます

九州地方など、中国大陸に近い地域では黄砂の影響を受けます。
黄砂には有害な大気汚染物質を含んでいます。
雨に溶けて酸性雨になります。酸性雨の中身は硝酸、硫酸です。
あなたの大事な太陽光発電設備は硝酸、硫酸の雨を浴びます

太陽光パネルのわずかな隙間に入り込み、電気系統を劣化させます。
ただの水ではなくて、硝酸、硫酸ですからね?

メンテナンスをしないと、あなたの発電システムはどんどん劣化します。
太陽光発電のパネルは意外に劣化しないというデータもありますが、きちんとメンテしていたらです。

広大な土地に敷き詰めた、太陽光パネルのメンテナンスをしたいですか?できますか?
当然、専門業者に頼まないといけないですよ。その業者、信用に足りますか?
電力会社は専門の電気系エンジニアがメンテナンスしますし、それなりに学が無いと、電力会社には入れない。
あなたがメンテを頼む電気系のエンジニアは信用に足りますか?
半導体の専門家でもない、電気の専門家でもないあなたに、業者のスキルを判断できますか?

◇劣化はパネルだけではない

電気系の設備に水は天敵です
さっきも言ったように、ただの水ではなく、大気中のNOx,SOxが溶け込んだ、濃度が薄いと言え、硝酸、硫酸です。
太陽光発電設備に這いまわされたケーブルに硫酸、硝酸をかけたらどうなるか?
電線は樹脂(ゴム)で覆われ、中の導体(銅)が保護されています。
ゴムに硫酸をかけたらどうなるか?溶けます。

むき出しになった電線に、表面が水で覆われて、電気抵抗が低下した、草などが付着するとどうなるか?
短絡します。ショートです。

流れる電流は
I=V/Rです。

Rがゼロに近いなら、Iは無限大です。

一方で、ジュール熱は、

VIです。

過電流が流れてケーブルが燃え、最悪、火事になります。
火事になっても責任が取れますか?

あと、問題に気付いたからといって、電気系設備は絶対触らないで!
死にます。

◇やる前にちゃんと考えて欲しい

土地を持っていたら、固定資産税が発生します。
太陽光発電システムが劣化し、メンテもしたくないし、手放したいと思っても、手放せないです。
あなたが手放したいものを、他の誰かも欲しいとは思わないから。
電気を生まない土地に、永遠に固定資産税が発生します。
一度やったら、死ぬまで、太陽光発電と付き合わなければならない。
相続するなら家族もですよ?
不動産みたいに自分が住んでごまかす事もできません。

全然、楽な投資ではないです。株式の方がよっぽど楽です。
確かに自身の信用を使って、大きな投資ができますが、その手間は不動産以上だと思います。

大事な事なので、もう一度言います。

一度始めたら、死ぬまで、太陽光発電システムの維持・管理をしないといけない。
そして、死後も、残された家族がそれに付き合わないといけない。
あなたと家族にとって幸せな選択肢ですか?


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