いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

遠回りが一番の近道

◇一流の言葉を紹介

イチロー選手の言葉です。

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イチロー選手はMLBに来てから、シーズンオフにウェイトトレーニングをしてたそうです。パワーアップして、筋肉が増えたのは良いが、動きが固くなり、春先はヒットが出ず、筋力が落ちてからヒットが出だしたそうです。
これに気付くのに7年くらいかかった。

その話の後のインタビューです。

ーーー(そんな無駄をしないでも)でも最短でいける可能性もあるんじゃないですか?


無理だと思います。

失敗をしないでたどり着いたこと。全くミスなしでそこにたどり着けないんですけど、たどり着いたとしても深みは出ないですよ。

単純に、野球選手としての作品がいいものになる可能性は僕はないと思いますけど。

あったとしても、やっぱり遠回りすることがすごい大事ですよ。

だから僕、無駄なことって結局無駄じゃないって考え方が凄い大好きで。

でも今やってることが無駄だってやってるわけじゃないですよ。無駄に僕は飛びついてるわけではないですけど、後から思うとすごい無駄だったってことは、すごい大事なこと。

◇投資の場合も同じでは無いだろうか?

例えば、高配当株・バリュー株が市場平均にアウトパフォームするという研究結果から、連続増配高配当株を10種類買ったとします。
でも、市場平均にぼろ負け
「やっぱり、ETFの方が無難だし、他の投資法に負けても納得できるや。」と投資方法を切り替えます。
最初からインデックスオンリーの人から見ると意味不明かもしれません。でも、市場平均に負けた経験は後々役に立ちます

上昇相場で調子乗っていたインデックス投資家は下落時に狼狽売りをするかもしれません。今まで、良い思いしかしてないので、下落に耐えられないのです。「インデックス投資って大丈夫なのか?」と不安に思います。他の投資方法と比較したこと無いから。
でも、一度負けたことがある投資家は狼狽売りしないと思います。なぜなら、「インデックス投資以上の投資法は自分にはできない。とりあえず続けるしか無い」と開き直れるからです。

イチロー選手のいう深みとはこういう事だと思うのです。遠回りしてやっとたどり着いた手法は簡単に手放さない。自分に合っている手法だし、正しい手法だと自信が持てるから。

◇負けが自分を強くする。

負けが自分を強くします。同じ失敗を繰り返さなくなる。その分、人として強くなれる。投資家として洗練される。
僕もこの一年間、色々失敗しました。
失敗した結果、投資方針が固まってきそうです。

  • 市場平均に負け続けるのは思ったより辛いから、VTIをコアにする。
  • 個別株は競争優位性を確信してる株しか買わない。
  • グロース株はビビリに向かないから、バリューエーションを重視する。
  • 買いたい物が高くなったからと言って、別の何かを理由を付けて買わない。

こういうのは最初からVOOだけ、VTIだけ買っていたらわかりませんでした。

◇ある程度正しい手法を確立したら、市場に居続けるのみ

米国ETFをコアにしながら、サテライトで割安地域を多め。
確信が持てる個別株をホールドする。

何の変哲もない普通の投資方針です。

ですが、それで良いんだと思います。

凡人にとって正しい投資手法とは、「何の変哲もない手法で、普通のリターンで満足して、ずっと市場に居続ける。」
だと思います。

手法で特別にならなくて良い、なぜなら、普通の手法を根気良く続けられる人は非凡だから。

特別手法ではなく、忍耐強く、市場に居続ける事。それが非凡なリターンに繋がるんだと思います。