いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

ジム・クレイマー流、中国景気の測り方

◇企業のカンファレンスコールを重視

ジム・クレイマーの著書、ジム・クレイマーのローリスク株式必勝講座に記載があります。

本当に合っているかどうかわからない。
ソ連だって統計があった。

と国の統計データをあまり信用していないそうです。
(中国の統計データなんて本当に信用ならないと思います。)

では、代わりに何で景気の強さを測っているか?

企業のカンファレンス・コールを重要視しているそうです。

お役人の統計よりも、現地でビジネスをしているビジネスマンの考えの方が信用できるから

というのがその理由のようです。

◇中国の景気の測り方

中国の景気を測るときに有用なのはキャタピラーのカンファレンス・コールだそうです。
キャタピラーの業績は世界の景気動向に敏感です。
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ジムクレイマー曰く、

キャタピラーの製品は高品質で信頼性が高く、品質起因の問題で売上、利益が落ちる事は無い
景気動向を読み間違えて、大量の在庫を抱えてしまい、値引きして売ってしまう時に利益が落ちる
キャタピラーは中国での売上が多く、同社の業績は中国の景気を占う指標となる
CEOが中国の景気についてどのように考えているかは特に重要

だそうです。

◇キャタピラーは中国に強気

では、現在はどうなのか。
キャタピラーは中国でのビジネスに強気です。
インフラ建設向け用に力強い需要が見込めるそうです。

では、中国株式のバリュエーションはどんな感じでしょうか?

PER:14.4
PBR:1.6


中国株式は不動産バブル崩壊が経済に与える影響を警戒され、低めのバリュエーションになっています。
しかし、インフラ投資の需要があるという事は景気が強いか、もしくはこれから強くなるという事です。
不動産バブルが崩壊すると言われ続けて、なかなか崩壊しません。
ソフトランディングへの道筋が見えつつあり、景気刺激に舵を切り始めても大丈夫と当局が考えているのかもしれません。

◇今後の展望

目先の懸念事項としてはドル高があります。
金利上昇により、米国にお金を戻す動きが加速する恐れがあります。
一方で、米国株は世界平均よりも割高です。

高い利回りを求める投資家が積極的にリスクを取り、割安な中国株式を見直す動きがあると思います。