いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

金融リテラシーのある人間と無い人間の格差はどんどん増大するだろう

◇無知は恐ろしい

この間、企業型DCの説明会があったんだ。
企業型DBの一部をDCに移行するらしい。(一部と言わず、全部で良いが)

1%の運用利回りを達成できれば、企業型DBに勝てるそうだ。

「あぁ、なんて、気前が良いんだ!」

と俺は思ったね。

株式の利回りは長い目で見れば、5%程度は期待しても良いんだ。
現在の企業年金と同額を準備するのに、1%で良いなんて。
どんだけ気前が良いんだ。

しかし、だ。

30代前半の社員から、

「1%未満の利回りになっても、会社は補填してくれないのですよね?」

と質問があった。

「ちょ、おま、株式の利回りは長い目で見れば5%は期待してよいのに、
インデックスファンドで30年運用して、どうやったら1%未満になるんだよ。
逆に知りたいわ!」

と思った。

しかし、冷静に考えれば、俺はちょっと知識があるだけだ。
もしかしたら、彼は俺の過去の姿かもしれない。

その瞬間、俺はぞっとしてしまった。

5%と1%では、30年で以下のようなとんでもない格差が開いてしまう。
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何もわかっていないというのはとてつもない機会損失を生む。
そんな時代に突入してしまったと背筋が凍った

◇なぜ、学校は教えてくれないのか?

そんなにも格差がつくのに、なぜ、学校は金融教育をしれくれないのか?
と疑問に思うかもしれない。

それはだな、教師に正しい資産運用の知識が無いからだ。
また、1989年以降の日本において、貯金が誰でも出来る正しい運用手法で、それがほぼ唯一の正解だったんだ。

日経平均のチャートだ。
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1989年に20代だった人間は50代になっている。
この30年間、株式は有効な資産形成手段ではなかった。

また、日本のインフレ率を見て欲しい。
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分かるとおりデフレだ。
デフレは現金の価値が上昇する。
1989年以降の労働者の正しい運用手法は預金だった事がわかるだろう。

一方で、S&P500のチャートを見て欲しい。
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インデックスファンドは1980年ごろから登場している。
多くの米国人労働者にとって、インデックスファンドに積立投資する事が有効な資産形成手段だった。
一労働者に過ぎない教師でも、インデックスファンドで十分な資産形成が出来ただろう。
だから、米国では「資産形成の手段として、株式投資が有効だ」と教えることが出来る
また、説得力も有る。
成功者の体験談として語ることが可能だからだ

20年間、株式が駄々下がりだった日本において、米国のような金融教育を施すのはムリだった事がわかるだろう。

◇自己責任時代に突入した

しかし、これからの時代は違う。
バブル時代の異常なバリュエーションは訂正された。
日本株でも長期投資に耐えうる株も存在する。

海外の株式を買う事も可能になったんだ。
Google先生に聞けば、いつでも知りたい情報が入手できる。
日々、大量の情報が飛び交い、瞬時に更新される世の中において、無知である事は許されない。

周りが、30歩進んでいるうちに、自分は1歩も進めない。
そんな世の中になりつつあるんだ。

世の中には知らない方が良い世界もある。例えば、ハッテン場だ
しかし、株式投資の世界は知っておかなければならない世界だ。

知っているのと知らないのではこれほどの格差が開く。

株高は庶民には恩恵ないと言っている金融リテラシーの低いyahooコメ民みたいな奴。
どうして、恩恵を受ける立場になろうとしないんだ。
文句ばかりたれて何もしないのは、格差を認めているのと同じ事だ。