いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

いいのかい?TやVZにほいほいついて行って。

このブログは米国株ブログだ。
だが、米国株ブログの主流派の意見に対し、あえて、問題提起をしていきたい
問題提起をする事で、様々な意見が生まれるだろう。
自分自身のためになるし、読者のためにもなるはずだ。

◇思考停止してないか

配当貴族や配当王はリターンを保証してくれるマジックワードじゃない。

長期投資のリターンがどのようにして決まるのか?
シーゲル教授は実にシンプルな記述で表現している。

業績の成長が市場の期待を上回るかどうかで決まる。

ここには高配当である事、連続増配株である事
というセンテンスは無い。

◇通信業界の比較
例えば、通信業界で日米を比較してみる。

T、VZ、NTTドコモ、KDDIだ。
ソフトバンクはファンドみたいだから、あえて除外した。
f:id:takeboww:20171120131350p:plain

SPX :S&P500
NI225 :日経平均株価
9437 :NTTドコモ
9433 :KDDI
VZ :ベライゾン
T :AT&T

このチャートを見ても、TやVZは良い。
日本株はクソといえるだろうか?

むしろ、TやVZはクソ、NTTドコモとKDDIは素晴らしいと言えないだろうか?

「チャートだけで判断するな」という米国株優位盲信野郎の意見は受け付けない。
彼らが米国株を推す理由は、「日経平均が右肩上がりでないこと、米国株が右肩上がりであること。」だからだ。
チャートだけで判断しているのは彼らの方だ。

ディフェンシブで高配当な通信セクタから銘柄選択をする時、
為替リスクのある米国の通信業界をわざわざ選ぶのはなぜか?

この質問に回答できないのに、TやVZを持っている場合あなたはリスクを取りすぎている。

あと、もう一言付け加えておく。

シーゲル派と名乗るなら、電気通信セクタに投資をするな。
電気通信セクタは多大な設備投資が必要なため、リターンが低いセクタの代表として酷評されている。
もう一度、株式投資の未来を読み直すんだ。

◇割安だった日本株

NTTドコモやKDDIの方が割安だったという事だ。

一見すると、人口増加国のTやVZの方がリターンが良さそうだった。
人口減少国のNTTドコモやKDDIの方が業績の伸びが微妙に思えた。

人口増加国だが、完全な競争社会である米国では、思うように利益が伸びなかった。
だから、TやVZは投資家の期待を上回る事ができなかった。

一方で、日本は明らかな談合でも許されるゆるい社会だ。
(明らかな談合が許されるなんて、米国の機関投資家もビックリだろう。)

日本の通信業界は談合をする事で売上を伸ばし、利益を確保した。
人口減少国でも売上を伸ばし続けた。
自国民の金融リテラシーの低さにつけこみ、詐欺みたいな料金プランで利益を確保した。

かなり悪口を言っているが、事実なのだから仕方が無い。
あくどいやり方かもしれないが、株主価値を高めてきたのは確かなんだ。

◇長期的にEPSを伸ばせる強みがあるか

大切なのはEPSが長期的にのびる事だ。

配当の原資も利益だ。
普通の企業ならEPS>DPSだ。
株価もEPSに基づいて決まる。
株価=EPS×PERだ。

我々の投資期間は限られている。
我々には寿命がある。
「リターンの97%が配当再投資」

となる前に死んでしまう。

配当再投資のベストシナリオを追うよりも、

・EPS成長は持続可能か?
・現在の株価は高すぎないか?

これらの要素について考えた方がよい。

どんなに高配当で、鉄壁なバランスシートを持っていても、
EPSが伸びなければ、増配は止まる。

配当貴族という肩書きよりも、

持続的に利益を伸ばしていける要因は何だろう?

という事を考えた方が良いと思う。

何度も言うが、配当の原資は利益だ。


増配にフォーカスするなら、持続的に利益を伸ばせる見込みが無い株を買ってはダメだ。

大事な事なのでもう一度言う


増配にフォーカスするなら、持続的に利益を伸ばせる見込みが無い株を買ってはダメだ。