いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

株式投資の未来について②

◇投資期間はいつまで?

統計的に有用だと言うためにはサンプル数が非常に重要だと述べた。
サンプル数とは投資期間の事だ。
ところで、我々の投資期間はどの程度だろうか?

投資期間の定義をしたい。
純粋に資産の最大化のみを目的としている期間とする

65歳まで投資期間があったとしよう。

28の俺でも投資期間は37年しかない。

◇投資期間30年のキャピタル影響

S&P500の配当有指数と配当無指数を比較する。

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キャピタルゲインが無視できないことがわかる。
約半分がキャピタルゲインによるものだ。

ここで、多くの投資家は、配当貴族指数ならどうなのか?
と思うだろう。

結果は大して変わらないだろう。

配当貴族指数に連動するETFにSDYがある。

SDYの配当利回りは2.35%だ。
思ったほど、高くない。

配当貴族指数は配当にフォーカスした指数だが、高配当ではなく増配にフォーカスした指数だ。

市場平均との配当利回りの差は1割ほどだ。
データが無いので、正確な比較ができないが、 配当の割合が1割~2割増える程度だろう。

つまりだ。

配当貴族指数と言えども、現実的な投資期間に絞れば、キャピタルゲインの影響が無視できない。

◇バランスが大事だ

高配当戦略の実施者はタバコ株のパターンを想定しているだろう?
俺もその一人だ。しかし、それは欲豚すぎる。

現実的な投資期間を考えたとき、キャピタルゲインの影響は約半分だ。
半分がキャピタルゲインなら、極端にインカムゲインに偏ったポートフォリオは危険だ。

ホームランとヒットの話をしたように、確実性の高い投資とは極端な戦略ではない。

www.takeboww.com

以上を踏まえると、インデックス投資が最も優れている。
まさに平均でバランスがニュートラルだからだ。

やはり、多くの個人投資家は、インデックス投資を主軸にし、サテライト、ちょっとした楽しみ程度に個別株をやるくらいが丁度良いのかも知れない。

◇おまけ

どうでも良いが高配当再投資戦略の正当性を強調するために、
シーゲル教授の研究結果を使って、印象操作をするのはやめるんだ。
配当再投資がリターンの97%を占めるには、200年かかる。
一体、何歳まで生きるつもりなんだ?

金融商品の価値は、将来のキャッシュフローで決まるのであって、
現在のキャッシュフローでは決まらない。
将来のキャッシュフロー、すなわち将来の配当は、将来のEPSの一部である。
つまり、持続的にEPSを伸ばせそうな銘柄をホールドするのが王道だ。
市場から将来を悲観され、配当5%、6%となっている株をホールドするのは王道とは言わない。