いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

米国利上げか?って利上げはもう決まってんだよ。

12月に利上げするかどうかについて
今頃、話題にしている人達がいる。

利上げはもう決まってんだよ

◇利上げ確率の見方

このサイトを見れば利上げ確率がわかる。

www.cmegroup.com

12月の利上げ確率は100%だ。
むしろ、一気に2回分やってしまうという豪気な予想の方もおられる。

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利上げなんかとっくに織り込み済みだ。

利上げしても株価は下がらないし、ドルも上昇しない。

それよりも、来年、何回利上げされるか?がポイントだ。
利上げという事実よりも、FRBの見通しの方がよっぽど大事だ。

1年後(2018-11)のFF金利予想は以下の通りだ。

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来年の利上げ回数で表現しなおす。
12月に利上げをすれば125-150BPSになる。
1回の利上げで25BPS上昇するから、逆算すれば来年の利上げ回数が分かる。

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FOMCでFRBが2回あるいは3回の利上げをほのめかせば、ドル高になり、金利が上昇、株価が下落する。
1回の利上げなら、ドル安になり、株価は上昇するだろう。

◇利上げ予想にそったトレードのやり方の一例

来年の利上げ回数が1回だと思う場合。

2回以上の利上げを想定している人が、約半分いる。
利上げが1回ならば、参加者の半分が、ドル安方向にポジションを移す。
つまり、その分ドル安になる

ドル安に強い資産は以下だ。
・金
・新興国株式

2回も利上げできないと思うなら、これらをオーバーウェイトするんだ。

逆に2回以上の利上げできると考えている場合。
利上げ1回以下の投資家が半分いるから、そのぶんドル高になる。

ドル高に強い資産は以下だ・

・日本の輸出株
・EUの輸出株

アメリカのGDPやインフレ率が予想を上回れば、利上げは正当化される。
その場合、日本の輸出株をオーバーウェイトすると良い。
ただし、自動車株はやめておくこと。
金利上昇は自動車ローンを組みづらくし、自動車の販売が落ち込む。
ローンを組む必要が無い製品、あるいは、BtoBの輸出企業が望ましい。

◇FF金利モニターは超重要

グローバル・マクロ戦略を行う場合、FF金利モニターは重要だ。
テストに出る。


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ここ、ゼミでやったところだ。


グローバル・マクロ戦略はお金の流れを読む戦略だ。

お金の流れが変わる瞬間に、トレードを仕掛ける。

レイ・ダリオは新興国と金のポジションを増やしている。
という事はドル安にかけている。
アメリカ経済はやや失速していき、ドル安になると見ているのだろう。
あるいは、新興国やEUの経済の方が強く、お金がそっちに流れると読んでいるかだ。

景気の完全な後退までは予想していない。
強いリスクオフとなれば、新興国株式は下落を免れない。

レイ・ダリオほどのIQがある投資家なら屁でもないかもしれないが、
ポジションの組み合わせを複雑にすればするほど、ヘッジ効果よりも、コストの影響が大きくなる。

完全な景気後退を予想しているなら、新興国株式のポジションは解消し、金と円を増やすはずだ

このブル相場の終わりもそろそろ近い。
誰かが野球に例えれば、8回だと言っていた。

アメリカ経済が完全に失速するのか気になる人はFF金利モニターをwatchだ。

投資家が利上げなんかできないと思っているのに、FRBが利上げを強行した時。
それが、終わりの始まりだ。(恐らく、その瞬間、イールドカーブが逆イールドになる。)

その時は、配当狙いの株以外は手仕舞い、短期米国債を買い、ドル円ショートだ。

景気後退の後米国の利下げが待っている。
ドル建ての資産では短期債が一番安全だ。

また、為替は円高・ドル安になるんだから、ドル円はショート
FXのマイナススワップポイントよりも、短期債の金利の方が上だから、利ざやも稼げる。
大事なのは、タイミングだけだ。

売りも考えている投資家は、何かの指標を見つけ、自分だけが早抜けするポイントを逃さない事だ。

◇俺の予想を述べる

俺の予想は、

利上げ1回:65%
利上げ2回:35%

3回はほぼ無い。

利上げ2回でイールドカーブがかなりフラットになってしまった。
景気がかなり強かったのにもかかわらずだ。

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FRBの狙いはイールドカーブのスティープ化だ。
そのため、長期債の再投資をやめて、バランスシートを縮小している。

利上げ3回の確率が10%付近30%付近になった場合、利上げを織り込みすぎていると思える。

この場合、金価格が下落しているだろうから(おそらく1100ドル付近)、金を買うというのがありえる。

または価値の保存手段として、ビットコインを買うのもありえる。

ビットコインが注目されている理由は、価値の保存に使えるからだ。
堅牢なブロックチェーン技術を有するビットコインは、金と同様のポジションと言える。

景気後退の後は、利下げと量的緩和の再開だ。(効果があるかは別として)
量的緩和で金価格がどうなったかを調べれば、金とビットコインが暴騰するのもわかるだろう。

と、こんな感じで、FF金利だけでも色々な事が考えられる

投資は本当に奥が深い。