いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

インド株は本当に有望なのだろうか・・・

◇本当にインド株の未来は明るいのだろうか?

インドは人口増加率も高く、経済成長率も高い。
皆、インドの未来は明るいと思っている。

なので、あえて逆の意見も述べてみる。

インド株は本当に有望なのだろうか・・・。

例えば、日経平均の1970年以降のドル建てリターンは米国株と良い勝負をしている。
20年間、日経平均が停滞していたにも関わらずだ。

その理由が為替だ。

為替は一貫して円高ドル安になっている。

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1945年ごろに戻ると、世界のGDPの半分は米国だった。
そこから、ベトナム戦争、冷戦を経て、米国のプレゼンスは低下した。
日本、ドイツという敗戦国は奇跡の復興を果たし、現在は3位、4位の経済大国だ。

さて、インド株は本当に有望なのか疑問に思っているのは為替が理由だ。

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一貫して、ドル高となっている。

経済が強い国は為替が強くなる。
日本を見れば分かるだろう。

本当に大丈夫なのだろうか?
インドは日本のように強い経済国になるのだろうか?

◇新興国の経済発展パターン

日本とドイツは焼け野原から、世界有数の経済大国になっている。
両国をモデルケースに新興国の経済発展のパターンを分析する。

新興国の経済発展のパターンは以下の通りだ。

①先進国からの設備投資を促す。(貿易赤字)

②安い労働力を武器に輸出で稼ぐ(貿易黒字)

③労働力で勝負できなくなったら高付加価値路線にシフトする。(貿易黒字)

③の次に
④知的労働に完全にシフトする(貿易赤字)

というステップで完成するのだが、基軸通貨を持つアメリカしか④の段階に行けない。

現在、中国が③のステップを実行中だ。

日本は貿易黒字国だ。

それは当然のように為替に繁栄され、円高ドル安となってる。

◇インドの通貨安が止まらない

インドは一貫して通貨安となっているのが、すごく気になる。
新興国株、というよりも新興国株ETFのリターンは2つの要素に分解される


・株高
・為替

本当にインド株は長期的なリターンは見込めるのだろうか?

俺が米国株ブログの印象操作を暴くため、
インフレ調整込みリターンはダウ平均と日経平均で同じだと述べた。

現地通貨建てでものすごく上昇しても、そこにはインフレが含まれている。
アメリカは1970~1980年代に高インフレ時代を経験している。
なので、同じ通貨と比べると日本株とたいして変わらないリターンになる。

インド株の場合、ルピー建てでものすごく上昇しても、ドル建て、円建てだと大したことが無い。
日本株や米国株に投資したほうが実質リターンが遥かに良かった。
なんて事があり得るのではないか?

◇インドの課題は山積みだ

インドの課題は山積みだ。

産業構造を改革しなければならない。

日本のように外貨を稼げるようにならないといけない
先進国の投資家に良い顔しても、結果を残せないと資金が引き上げられる。

結果とは貿易黒字のことだ。

インドには今後も注目したい。
しかし、今は長期では絶対買えない。
いつまでも貿易赤字でだらしない割りに、PERが高い。