いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

2018年の為替と投資先

2018年の為替を予想してみる。

ユーロ>ドル=円

になると思う。

なぜなら、ドイツの成長率に対して、長期金利が低すぎるからだ。
逆に言えば、ドイツの金利の上昇余地が最も大きい。

◇各国の経済指標

まずは現時点での経済指標を整理する。
日本、米国、そしてユーロ圏代表としてドイツのGDP成長率(年間)、インフレ率、長期金利を羅列する。
なお、最新の4半期データを用いており、長期金利は2017/12/21時点のものだ

国名GDP成長率(前年比)インフレ率長期金利
日本1.4%0.8%0.065%
米国3.3%1.9%2.49%
ドイツ2.2%1.48%0.408%


アメリカの経済成長率は高い。
利上げが可能なのも頷ける。

ドイツもそれなりに伸びている。
GDP成長率2.2%で長期金利0.408%は低すぎる。
金利が上がってくるはずだ。

日本は政府の借金が大きすぎて、金利を上げることができない。
バブルになるのは日本だろう。

◇長期金利の上げ代

長期金利は経済成長率とだいたい等しくなるらしい。
ここで、長期金利が何倍になれば、経済成長率と同等になるか表にする。

国名GDP成長率(前年比)長期金利金利上昇幅
日本1.4%0.065%21.53倍
米国3.3%1.9%1.325倍
ドイツ2.2%1.48%5.39倍

米国の金利はここから1.3倍程度しか上昇余地が無いのに対して、
ドイツは5倍もある。

米独間の金利差が縮まり、ユーロ高ドル安となる。

日本は政府の利払い負担増大を嫌がり、人為的に低い金利にしている。
なので、無視する。
政府の都合さえなければ、長期金利はとっくに1%程度になってるはずだ。
つまり、それだけ日銀が国債を買っている。

一方で、ドイツの政府債務は多くない。
GDP比で75%ほどだ。
金利上昇を嫌がる理由はあまり無い。

つまり、金利が一番上昇しやすいのはドイツだ。
その分、ユーロ高になる。


万が一、日本が金融引き締めに転じる場合、
恐ろしい円高になるだろう。

長期的に円安と楽観している場合じゃない。
むしろ為替ヘッジを考えた方が良いくらいだ。

◇ドル安は米国外に積極的に投資をすべし

ドル安局面では積極的に国際分散投資をすべきだ。
ドル指数と新興国ETFのVWOのチャートを示す。

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2009年あたりのチャートがわかりやすい。
ドル指数は2009~2010年にかけて下落している。
一方で、新興国ETFは2009年~2010年にかけて急速に戻している。

2014年からドルが急上昇している。
ドルが急上昇しているポイントと新興国ETFのピークは同じタイミングだ。

これは欧州も一緒だ。

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ドル安局面で積極的に海外に投資したほうが良い理由がわかると思う。

円から見れば、ドル高かもしれないが、他の通貨から見ればドル安だ。

来年も新興国やヨーロッパがアウトパフォームするだろう。

金利上昇の恩恵を受けれるように、金融が大目のETFを選ぶと良いと思う