いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

新興国投資で気をつける事-絶好のサンプルを示す

◇絶好のサンプルーワロス曲線

新興国投資で気をつけなければいけない事を
ものすごくわかりやすく表現している。

ワロス曲線とは?
netyougo.com

韓国の事をバカにしているわけじゃない。
これはどの新興国にも起こりうることだ

景気の終盤は今のように何も問題が無いように感じられ、
貿易が活発化し、新興国経済が躍進する。

新興国の景気が強くなると、新興国通貨高・ドル安になる。
すると、輸出競争力が弱まり、輸出が伸びなくなる
また、自国の実力以上に通貨が強くなるので、輸入が増えて、
背伸びした消費をするようになる。

韓国の場合、日本と輸出品目が被る。
日本円は低金利で安全通貨だ。
景気の終盤では円安となりやすい。
そのため、
「円安で輸出競争力の増した日本」と
「ウォン高で輸出競争力が弱まった韓国」

という構図になってしまう。

輸出競争力を維持するために韓国中央銀行が為替介入を行う。
過去の為替介入ではあまりにもわかりやすい介入だったので、
ヘッジファンドのおもちゃにされ、その結果、ワロス曲線が出来た。

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韓国の輸出額はGDPの48%にもなる。
(日本は13%)
ウォン高が気になるのも仕方ないだろう。

サムスン電子やSK-hynixは絶好調だが、死角があるとすればウォン高だ。
故に、このような報道も出ている。

headlines.yahoo.co.jp


1ドル=950ウォンを切ってくると、ワロスしてくる頃だ。

◇ワロス曲線のオチ

ちなみにワロス曲線にはオチが有る。
韓国がウォン高で苦しんでいる時、先進国経済は金融引き締めによる歪が徐々に表面化してくる。
そして、最終的にはリセッションする。

ドル/ウォンはどうなるか。

昇竜拳が発動する。

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新興国投資をしている場合、悲惨な事になる。
株安と通貨安のダブルパンチだ。

韓国ETFだ。
リーマンショックの下落幅は-70%近いんじゃないか?
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◇まとめ

ワロス曲線→昇竜拳は新興国投資で気をつけるべき事を端的に表わしている。

そこそこ技術力があり、輸出競争力がある韓国でも
ワロス曲線→昇竜拳となるんだから、
単純な製品を輸出している新興国はもっとダメージを受ける。

ドル/ウォンのワロス曲線は、重要な新興国投資撤退サインだ。

過去記事で新興国投資で気をつける事を書いている。
www.takeboww.com