いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

日銀のテーパーは既に始まってる!?

全ての量的緩和が終わる時
それは終わりではなく始まり
終わりへの始まり。

◇終わりへのカウントダウンー日銀のテーパー

日銀はマイナス金利政策と量的緩和によりマネタリーベースを拡大し続けてきた。
そして、円安を導いた。
しかし、この政策はそろそろ終わりを迎える。

なぜだろう。
答えは簡単だ。

買うべき国債が無くなるから。

平成29年6月時点でのデータだ。
(財務省より引用)
40%は日銀が持っている。
(2013年時点では11%に過ぎなかった)

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10%は海外。
残りは銀行、生保、公的年金基金だ。

公的年金基金はパッシブ運用をしている。
債券と株式の比率があらかじめ決まられている。
バランスファンドと一緒だ。

こいつらは国債を売るだろうか?
いや、逆だ。
株高なんだから、リバランスで国債を買いたいはずだ。

それは生保も同じだろう。

銀行は法律で国債の保有比率が決められている。

日銀が買える国債はほとんど残って無いんだ

◇日銀テーパーの影響

為替は円高だ。
為替は需要と供給で決まる。
現在、FRBはドルの供給量を減らしている。
それにも関わらず、日銀がアホみたいに円を刷るし、
今後も刷り続ける。
そう思われている。

それゆれ、円は減価し続けると思われ、円安・ドル高となっている。

ここで、円を刷るのを止める。
正確に言えば、円を刷れなくなる。

すると、円の減価が止まるのだから、為替リスクを負ってきた投資家はリスクを取るのを止める。
つまり、円高になる。

そして、日経平均には負の影響を与える。
今年の為替レートとして、1ドル=110円あたりを想定している企業が多い。
しかし、1ドル=105円になれば、利益がその分減少してしまう。
EPSが思ったより伸びない。

◇日銀テーパーは世界同時株安を引き起こす

FRBがバランスシートを縮小しているにも関わらず、
米国の長期金利の上昇は鈍い。

アホみたいにユーロと円が供給され、人為的に低金利に抑えられているからだ。

ユーロと円を売り、相対的に高金利である米国債を買う。
そういう債券投資家が存在している。
彼らが米国の長期金利上昇を防いでいる。

しかし、ユーロと円の供給が止まり、中央銀行の国債購入が止まると、どうなるだろう。

為替リスクを取る動機が無くなるのだから、自国通貨に戻すだろう。
つまり、ユーロ高、円高だ。

このとき、米国債を買う人間が減る。
米国の長期金利が上がる。
そして、低金利に支えられてきた、米国株の上昇相場が終わり、リセッションを迎える。

◇ステルステーパーに要注意

為替を確認する。

ドル円
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ユーロ円
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豪ドル円
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今は円安が進んでいる。
リスクオン基調だからだ。

ただ、日銀の金融政策もゲームオーバーに向かっている事は認識しておきたい。

日銀は量的緩和によって、長期金利を1.8%から一時マイナスまで押し下げた。
残念ながら、政府による妨害があり、インフレ率を押し上げる事はできなかった。
(増税すればデフレになる)

次に不況が来た時、かなり悲惨な事になる。

リーマンショクの時は、長期金利の押し下げ幅が1.8%あった。
今はほぼゼロだ。

アメリカの金利の押し下げ幅は2.5%。
好景気が続けば、3%はあるかもしれない。

それに対して、日本は0%。

このとき、1ドル=何円になるのか?

80円で止まるのか?75円?

想像しただけでも恐ろしい。。。

◇対策

為替ヘッジをかましときたい。
1ドル=115~117円の時に、ドル売り円買いをドル資産と同等分立てておく。
今年は約3万ドル運用するつもりだから、3万通貨売っておく。
3万ドルは為替に中立になる。
マイナススワップは配当で打ち消し、おつりが来る。

118円、120円と円安になるつれ、売りポジションを増やしていく。
長期金利が3%を超えれば、ドル資産も長期債にシフトし、ドル売りに賭けて行く。

あとは株式の急落、円暴騰を待つだけだ。
為替ヘッジを外す時に、ドル転レートが決まり、為替益が確定する。
1ドル=90円、85円あたりが目安か。