いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

日銀ステルステーパー@債券市場、為替市場大混乱

日銀ステルステーパーはかなりの混乱を引き起こしている。

米国の長期金利は2.56%まで上昇した。

混乱するのも無理はない。
3大中央銀行で最も遅く金融引き締めに向かうと思われた日銀
ECBよりも早く、テーパーを始めていたからだ。

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俺は過去、ECBのバランスシート縮小開始が、金利上昇の引き金になると書いた。
日銀に言及しなかったのは、日銀の金融政策に出口が無いからだ。

しかし、強制的にゲームオーバーになるルートが浮上した。
ECBよりも早く、債券を買い取ってしまう。

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昨日の記事でも取り上げたが、日銀の金融引き締めは始まりだ。
終わりへの始まり。

まさか、日銀に先を越されるなんて思ってないので、ECBは焦ってるんじゃないか?
最後まで量的緩和から抜け出せない国がババを引く事になっている。
ECBは後に日銀がいたので、ゆっくりしていた。
まさか、ステルス機能をつけて、追い抜いていたとは思わないだろう・・・。


長期金利は上昇し、株式は下落。
金利の上昇が実体経済を締め付け、不況に入る。

◇対策

ドルを持っている投資家は為替ヘッジをかますべきだと思う。
ドル転レートより円安の間にヘッジしたい。

115円でヘッジしたいと思っていたが、あんまり余裕が無さそうだ。
113~114円台くらいで妥協した方が良いのかもしれない。
この反応はやや行き過ぎ論がでている。
米国の金融引き締めが加速する思惑が出れば、
ドル円は少し戻してくるだろう。

為替ヘッジのやり方を説明する。

3万ドルを持っていた場合、FXで3万通貨ドル円をショートすれば良い。

以下の例は、1ドル=110円での例だ。

リスク資産:3万ドル(330万円)
FX:-3万ドル ⇔ 330万円

1ドル=109円になると
リスク資産:3万ドル(327万円)

FX:-3万ドル ⇔ 333万円(含み益3万円)

となり、円ベースで見た資産額が変わらなくなる
マイナスのスワップポイントは株式、債券の配当で打ち消せるし、おつりもつく。

◇今後について

金利は間違いなく上昇していく。

あとはドルの行方だが、長期金利が2.5%を超えているのに、ドル円は111~112円だ。
ドル円のチャートだ。

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111円を抜けると、次は108円まで行ってしまいそうだ。

トランプ大統領就任直後は118円まで伸びた。
しかし、日米の金利差は同じなのに、為替は円高・ドル安となっている。
ドル指数を示す。

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ドル安が進んでいる。

シナリオは

「米国の長期金利は上昇するが、ドルは安い」

このシナリオで買うべきものは

・金融株
・非米国株

買わない方が良い物は、

・ハイテク
・公益
・生活必需品

特に高PERグロース株は危険だ。

◇買いたいもの

今年になって買おうと思ったのだが、
円高を待っていたら、あっという間に上昇してしまった。

・EPP
・VEA
・IEMG
・BAC

EPPは資源国豪州が大半なため、ドル安=コモディティ高の恩恵を受ける。
豪州は利上げが予定されている。
豪ドルは強くなると思われる。
金融株比率は4割。
組み入れ国2位のシンガポールは歴史的にも割安な水準だ。

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VEAの2割は日本、5割は欧州だ。
ユーロも強くなると思われる。
金融株もそこそこ多く入っている。

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IEMGの4割弱がハイテクだ。
だから、あまり買いたくない。
しかし、ドル安になると新興国は伸びる。
かなり微妙な判断を迫られる。
EEMSの方が良いかもしれない。
EEMSは新興国の小型株式で構成されており、セクターの偏りは無い。
IEMGやVWOに比べ、インドの割合が多いのも特徴だ。

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BAC
本命の銀行株。
押したら買おうと思っているのだが、押してくれない。
押し目待ちに押し目無しとはこの事か。

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金利が上がってギクシャクしてきた。
やばいかもしれない。。。。