いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

世界分散投資が米国に負けた理由を考察②

前回の記事で理由を2つ述べた。

www.takeboww.com

①オーバーバリューの日本株
②新興国比率が少なすぎ。

1991年からのデータを用い、
日本を除いて、先進国:新興国=6:4でリバランスした時、
S&P500に勝てるかを調査した。

データの引用元はマイインデックスより。

また、シミュレーションを簡単にするため、リバランス時の税金は考慮していない。

リバランスルールは6:4の比率が7:3あるいは5:5以上崩れたらリバランスする。

◇検証結果

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1990年を100とした時の推移だ。
この通り、①②について対策すれば、S&P500にも勝てる。

参考までにリバランスしなかった場合のデータを見せる。
S&P500とトントンだ。
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◇まとめ

言われてみれば当たり前の結果になった。

①オーバーバリューを減らす。
②ドル安、ドル高、どちらにも対応できるようにする。
(米国一強=ドル高ではないときにリターンが良い新興国を多めにする。)

これだけで、S&P500に勝ってしまった。

新興国株の比率が高くなると、ボラリティが高くなるが、それは対策可能だ。
そのためのリバランスだし、株高時に現金比率を高めるというのも有効だ。

アメリカはやや割高だが、バブルというほどではない。
その他の地域は高くは無い。

世界分散投資でもそれなりの長期リターンが得られそうだ。
安いところをしっかり買う。

シンプルな「なんちゃってグローバルマクロ戦略」は結構強いと思った。

次回は買いだけでリバランスした積立版を見てみよう。