いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

メモリはまだ行けるのか?

◇サムスン電子ショック

サムスン電子の残念な決算速報で、
半導体、とくにメモリは、微妙な値動きとなっている。
ピークアウトしてる説が浮上しているからだ。

そんな中、シェア2位のhynixの決算があった。
アナリスト予想が入手できなかったので、
予想を上回ったかどうかはわからない。

株価は上げてるので良かったのだろう。

◇hynix決算まとめ

4Q'173Q'174Q'16QoQYoY
売上(KRW billion)902881005358+11%+68%
EPS(KRW)456243262304+5.4%+98%

四半期で11%の売上成長。
年間で68%の売上成長。
凄い内容だ。

しかし、3Q決算を見ると、勢いが落ちていると感じてしまう。

3Q'172Q'173Q'16QoQYoY
売上(KRW billion)810066924244+21%+91%
EPS(KRW)43263497845+23%+411%

以上から、メモリのピークアウトはまだだが、
ピークアウトが近い事は確か。
と言える。

◇ラムリサーチ決算まとめ

半導体製造装置も好調だ。
メモリの利益成長が止まる原因は、価格下落だと言われている。
需要が衰えるわけではないのだ。
需要があるならメーカーは売上を伸ばす事によって補おうとするだろう。
当然、設備投資もする。
というわけで、半導体製造装置のピークアウトは、半導体企業よりもやや遅くなる。

ラムリサーチの決算があった。

4Q'173Q'174Q'16QoQYoY
売上(USD million)258124781882+4.1%+37%
EPS(USD)4.343.462.24+25%+93%

予想との対比は以下の通り。

売り上げEPS売り上げガイダンスESPガイダンス
予想$2.48B$3.68$2.64B$3.75
結果$2.58B$4.34$2.73~2.98B$4.20~4.50
サプライズ+4.0%+17.9%+3.4~+12.8%+12.0~+20.0%


素晴らしい決算だ。

◇DRAM価格推移

最後にDRAMの価格推移を見よう。
下がる下がると言われているDRAM価格だが、マイクロンの決算後に上がっている。

f:id:takeboww:20180125134818p:plain

出展:https://www.dramexchange.com/

マイクロンのガイダンスによれば、DRAMは20%成長するとのことだ。
実需とメモリメーカーのCEOを信じるならば、ピークアウトはもうちょい先だ。

◇方針

以上より、マイクロンとラムリサーチはまだ持っておく。
マイクロンはオーバーウェイトしているので、少し減らすかもしれないが。

マイクロンはβ=2.04だ。

S&P500の2倍のリスクがある。
現在のPERは約7倍。
S&P500は約20倍。

PERが10倍を超えてきたら、全部売っても良いかもしれない。
リスクが2倍なので、2倍の利回りが無いとやってられない。

ラムリサーチもメモリメーカーの決算を見ながら、売り時を探っていく。
来年の後半には、出荷台数も落ちてくるだろう。

まとめると、半導体のピークアウトはまだ先だが、その時は着実に近づいている