いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

バランスシート縮小の影響が本格化

◇債券市場で影響が顕著

長期債券から資金がどんどん逃げている。

量的緩和とゼロ金利政策で何が起こったかを考えれば、
これから何が起こるかもわかる。

ゼロ金利政策を敷いた事により、短期債の利回りはほぼゼロになった。
新規資金は短期債に流入せず、よりリスクの高い長期債に移った。
しかし、長期債は量的緩和により利回りが低下した。
長期債で十分な利回りを得られなくなったので、ジャンク債や株式といったリスクの高い資産へ資金が流入した。

今は利上げとバランスシート縮小を行っているので、逆の事が起きている。

ジャンク債ETF

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長期債ETF
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次は中期債
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最後に短期債
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チャートをみれば明確だ。

ジャンク債と長期債が売られ、短期債に資金が流れている。
だから、短期債だけ反発している。

◇米国株が再び上昇するのか?

今起きていることはPERの縮小だ。

株価=EPS×PERだ。

PERの縮小スピード以上にEPSが伸びれば復活する。

この局面では、EPSを急伸させることができる株のみ救われる。

アマゾン、エヌビディア、ネットフリックスといったところだろう。


米国企業は自社株買いによりEPSを伸ばしてきた。
しかし、それはもうできない。
理由は2つ。

長期金利が上昇している。
割高なので効果が薄い。

この2点だ。

だから、自社株買いによるEPS増加ではなく、業績で伸ばせる株を買うべきだ。

◇3月FOMCでTHE ENDか?

淡い期待も3月で粉々にされるかもしれない。
利上げは100%あるし、株価の安定はFRBの仕事ではない。
だから、予定通り3回利上げをほのめかすだろう。

しかし、市場は3回利上げではなく、2回利上げだと予想している。
株安でかなりの参加者がハト派に傾いた。

ここで予定通り3回の利上げを実施すると言えばどうなるだろう?
「FRBは株式市場を助けない。なぜなら、それはFRBの仕事ではないから」という強力なメッセージになる。
これでTHE END

長期金利は急伸する。
米国経済も今のところは快調だから、金利は下がらない。

逆に、空気を読んで、2回利上げに変更すれば再び吹き上がる

結局はパウエル新議長しだいだ。

◇対応方針

俺は順張りしかしないと決めたので、アマゾンやエヌビディアが新高値を更新したらついていく。
今あるのは全体の10%にあたる長期債ベアETFだけだ。

リバーサルトレードもしない。

こういう時は、ちょっと戻ったからと言って、欲を出さない事だ。

ドルコスト平均をしている投資家はそのままドルコストを貫くべきで、
配当利回りを根拠に買っている投資家は、期待した配当利回りになるまで待てば良い。

ちょっと下げたからといって、資金を投入するとそのまま溶けていく。
それが下げ相場だ。

まぁ、中途半端な買いが入ってきた方が助かる。
株式市場が長く持ちこたえれば持ちこたえるほど、長期金利があがり、債券ベアETFが値上がりするからだ。
と思ったけど、明日、金利がものすごく動きそうなので、一旦、全部現金にしよう・・・・。