いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

お金の流れを読む

◇お金の流れを読む

株が上がるかどうかというの
結局のところ資金が株式市場に流入するかどうか?
この1点になる。

グローバルマクロ戦略は結局のところお金の流れに先回りする戦略だ。
タイミングが重要なのは彼らは信用取引を行うためだ。
ポジションにコストがかかる。
だから、変換点を狙うわけだが、ポジション構成はお金がどう流れていくかの仮説を作るところから始まる。

しかし、前提となるセオリーが無ければ、ポジションは作れない。
ちょっと整理してみた。

◇金融政策と市場のパイ

金融政策は結局のところ、世の中に出回るお金の量を増減させてるだけだ。

・金融緩和をすると、お金の量が増える
・金融引き締めをすると、お金の量が減る

金融引き締め局面では全ての資産クラスに下落圧力が加わる。

また、為替だが、通貨高方向に動く。
米国金融緩和→ドルの流通量が増える→ドル安
米国金融引き締め→ドルの流通量が減る→ドル高

◇景気と金利の動き

経済の調子と株式市場の動向は直接的には関係しない。
金利と金融政策がお金の流れに影響を与え
最終的に株式市場の動きとなる。
景気は金利に影響を与え、金利が株式市場に影響を与える。

・景気が強いと期待インフレ率が上がり、金利が上がる。
・景気が弱いと期待インフレ率が下がり、金利が下がる。

・金利が上がる→株式のPERに下落圧力がかかる
・金利が下がる→株式のPERに上昇圧力がかかる

◇景気とコモディティ

コモディティ価格は基本的に実需に左右される。
価格形成は需要と供給のバランスで決まる。

ここにモメンタムトレーダーが乗っかり、
オーバーシュート、アンダーシュートを発生させる。

景気が強いと経済活動が活発になり
需要が増えるのでコモディティ価格は上がりやすい。

ただし、金だけは例外。
金は米国の実質金利に反応する

◇現在の状況

世の中に流通するお金の絶対量が減っている。

アセット間で資金の奪い合いがある。
債券、株、コモディティ

アセット内でも資金の奪い合いが行われる
ジャンク債より国債、新興国より米国債

さて、株式市場にフォーカスしよう。
株式市場全体のお金の絶対量は減っていく
そうすると、個別株同士での資金の引っ張り合いが起きる事になる。

強い奴が弱い奴から徹底的に資金を奪う構図ができあがる

強い奴とは何だろう?

それは業績が良い奴にほかならない。

株式の価値は企業業績と紐づく。

株価=PER × EPS

S&P500で最も利益成長率の高いセクターは
エネルギー、次いで、素材、ハイテク、金融だそうだ。
金融と市場平均の利益成長がだいたい同じくらい。

つまり、ここで名前が挙がらなかったセクターは悲惨な事になるってわけ。