いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

スタートトゥデイ分析

ZOZOTOWNで有名なスタートトゥデイを分析した。

◇業績

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右肩上がりで利益率も高い。

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売上はZOZOTOWNがメイン。
中古がえらい伸びてる。

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営業CFは右肩上がり。
フリーCFも概ね右肩上がり。

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ZOZOTOWN利用者数の推移。
700万人を突破している。

◇成長ストーリー

国内の会員数増加による売上の増加
日本で培ったノウハウを生かして、海外事業に進出

中期経営計画にもある通り、
売上を更に伸ばすには海外に進出しなければならない。

最近、英語×IR経験者を募集しているが、
NYSEでの上場なども視野に入れてるのではないか。

5年後の時価総額目標は5兆円とのこと。

◇リスク

リスクはやはりこの会社の存在だろう。

Amazon.com

Amzon.comの脅威を跳ね除ける仕組みがないと投資判断は難しい。
という事で特許を確認した。

◇特許

1.実店舗でバーコードを読み取るとコーディネート例が表示されるシステム

2.ユーザーのアクセス履歴から、ユーザーに対して特定の商品の販売を促進するインセンティブ(値引きなど)を与えるシステム

3.ユーザが実店舗等で商品やその広告を実際に見たとき以外の商品の販売機会を拡大して、商品の販売促進活動を支援する商品販売支援システムを提供する。

4.ユーザが店舗等を訪れた場合に、ユーザ自身が望むタイミングで、当該店舗あるいは当該店舗で提供される商品又はサービスについての広告情報や個人情報等の様々な情報を取得することにより、店舗における商品の販売促進又はサービスの利用促進、あるいは日常生活における問題の解決に貢献する情報提供システムを提供する。

5. 無線通信のセキュリティを強化して情報の傍受や偽装放送等を防止し、安全な情報提供サービスを利用可能な認証システムを提供する。

6.インターネット上の販売サイトで商品を購入した購入者に対しても、販売促進効果を期待できるタイミングで当該購入商品に関連する情報を提供する広告情報提供システムを提供する。


1.3.4.の特許は大きい。
アマゾンにもこの商品を買った人はこういう商品を買ってます
というシステムがある。
同様のシステムを実店舗と連携して行うと、特許侵害になる。
システムとして特許を出しているので、やり方の問題ではないからだ。

6.もやっかい。
服の発送タイミングで、こういった服を合わせると良いですよという情報を送るシステムだ。
アマゾンの「この商品を買った人はこういう商品を買ってます」
これをアパレルでやると、特許侵害になる可能性がある。

販売促進効果を期待できるタイミングの定義次第でどうにでもなるからだ。

◇アマゾンリスクはヘッジする必要がある

特許で実店舗との連携と広告は抑えてる。
しかし、それだけでは心許ない。
最終的にはユーザー利便性の勝負になるだろうからだ。

スタートトゥデイに投資する場合、
アマゾンリスクはヘッジしとかないといけない。

なので、スタートトゥデイ単独で購入するんじゃなくて、
アマゾン株も一緒に買う必要があるだろう。

スタートトゥデイの利益率は高い。
逆に言えば、アマゾン来襲で価格競争になれば、
利益率の下がる余地があるという事だ。

◇投資タイミング

やはり年率15%くらいのリターンは欲しい。

現在の利益成長率は高く30%程度だ。

控えめに見積もり、年率20%成長を10年間持続し、
PER20倍で取引されたとすると、時価総額は約2兆円
になる。

10年間、年率15%のリターンを得るためには5000億円以下で投資する必要がある。
現在の株価が1兆1500億円なので、-60%くらいか。

PER60倍とかなり割高に取引されてるので、
地合いが悪くなれば、PER30倍以下くらいにはなってくれるだろう。

株価=1700円くらいで買えればOKとしよう。