平田機工 熊本の10倍株

株価

業績


受注高、受注残高と売上の関係

株価が業績に先行する

株価が業績に先行している典型例。
初動は2015年に5月に始まっているが、業績に表れたのは2017年の5月。
業績のピークは2018年3月だが、株価のピークはそれよりも早い2017年11月16日。
とこのように株価が先行している。
リードタイムの長いシクリカル銘柄は売上、営業利益といった数字を追っても遅い。

受注高と受注残高に着目する

売上と営業利益のトレンドよりも株価の動きが2年も早ければインサイダーでもない限り取れないような気がするが、そんなことはない。
2015年の決算を見ると受注高が急激に伸びており、株価もそれに反応している。
受注高と受注残高が将来の売上だ。
このグラフではわからないが、2017年後半から受注高が前年並みになってきており、成長が鈍化したことがわかる。
値動きと会社の決算資料を丹念に追っていけば、株価が業績に対して2年も先行しても値動きを取る事が可能だという事。

有機ELとEVの恩恵を受ける

2017年は有機EL向けのスパッタリング装置の需要が増えたようだ。
2016年にLGのパネルが第二世代となり歩留まりが改善されたため、有機ELの需要が爆発的に増えた。当然、製造装置の需要も増えたため、同社の製造装置の需要も増えたようだ。
この業界はLTが長いため、投資計画も前倒しで行われる。
LGが将来の需要増に備えた投資を増やしだしたのが2015年ごろなんだろう。
また、同時期にフォルクスワーゲンの排気ガス不正など欧州自動車メーカーの不正が相次ぎ、クリーンディーゼル(笑)の流れからEV可が加速しそうな兆候もあった。
同社のモーター、インバータもそのころから需要が増え始めている。

きっかけさえあれば化ける株はいくらでもある

2015年まではパッとしない業績だったが、有機ELとEVで大きく成長し、株価も10倍となった。
ひょっとしたきっかけで大化けする株はいくらでも眠っている。
だから小型株はおもしろい。