半年を振り返って
上半期の年初来リターンはディーツ法で約19%
修正ディーツ法で約56%だった。
はっきりとしょぼいが原因はだいたいわかったので列記しておく
口座間資金ルールが無かった
5月から6月にかけて証券口座に750万円ほど入金した。
証券口座にはもともと200万円ほどしか入れてなかった。
理由は1000万円近い資金を扱えるとは思えなかったから。
しかし、これは単なる慣れの問題であることがわかった。
対策
生活資金口座の残高は±300万円とする。
余剰分は全て証券口座へ移行する
見逃し三振の多い
狙っている銘柄の見逃し
3月ごろから神戸物産、東洋合成、IRジャパン、レーザーテックを主力にしようと思っていたが、
4月のブレイクアウトにきちんと乗れたのは東洋合成とレーザーテックの二つだけだった。
神戸物産の見逃し理由はマーケットの方向性がよく分からなかったから。
個別株をやる場合、全体はほぼ無視して良い。
気にするのは天井圏だけだ。
最高のファンダメンタルズを持つ銘柄が全体急落から新高値圏に浮上する時は無条件に買うべきだ。
IRジャパン見逃しの理由は来期見通しがしょぼかったからだ。
しかし、5月時点では来期見通しはどうでも良かった。
来期見通しが非常に弱かった銘柄でも上がっていたのだから(保有していた東洋合成など)
コロナ禍が不透明な状況では見通しは過剰に保守的になり、あまり参考にならない。
予想は無い物と思って直近の業績を評価するべきだった。
売上、利益の伸び、ROE、サービズの独自性など。
CANSILMを満たしているなら、ブレイクで買えるように逆指値を出しておいて、市場に判断をゆだねた方が良い
対策
市場の方向性を予測して、個別株の買いを躊躇しない
自分で勝手に判断しない。
良い銘柄のブレイクポイントには逆指値を指しておく
市場全体の下落が最終局面を迎えたあとに、最初に新高値を付けるまでに回復した銘柄が正真正銘の先導株である。
ウィリアム・J・オニール.オニールの成長株発掘法【第4版】
このような株価のブレイクアウトが、約13週間にわたって次々と続くのだ。
一級品の銘柄は、だいたい最初の三~四週の間に抜け出てくるだろう。
これが理想的な株の買い時期なので、絶対に見逃さないように。
IPO銘柄の見逃し
今年はIPO銘柄のリターンがとても良い。
例:BASE、HENNGE、マクアケ、サイバーセキュリティクラウド、AIinsideなど
強気相場では上値が軽い若い銘柄は大きな利益をもたらしてくれる。
これらの銘柄は事前にビジネスモデルを調べておき、いつでも買える状態にしなければならない。
対策
IPOがある度に調査する
非効率な増し玉
レーザーテックのトレードでは特に響いてしまった。
余計な増し玉は取得単価を上げるだけで、マイナスの効果しかない。
押しに備えて一部を売るなど余計な取引が増えるからだ。
対策
ブレイクアウトから5%以上上がったら増し玉は止める。
強気相場の初期では有望な銘柄が次々とブレイクアウトする。
増し玉に拘るよりも他のブレイクアウトを見逃さない方が大事
ピポッドポイントから5%以上値を上げてから増し玉をする、というようなことを避ければ通常の調整ならポジションを売る必要はなくなるだろう。
ウィリアム・J・オニール.オニールの成長株発掘法【第4版】