ファーストリテイリング分析

2020-07-14

概要

いわずと知れたアパレル大手。世界2位。
ユニクロやGUなどを展開するアパレルSPA
日経平均株価に多大な影響を及ぼし、その比率は10%を超えている

株価

財務諸表

業績

バランスシート

キャッシュフロー

既存店売上前年比

詳細

ファーストリテイリングは1997年のIPOから株価が100倍以上になっているが、時期により成長の原動力が異なる

1997 ~ 2001 フリースブーム

ユニクロといえば1998~2000年ごろのフリースブームを思い出す。
当時小学生だった私は隣町のユニクロまで車で連れていかれた。
母がフリースを買いあさっていたのをうっすらと覚えている。

1998年後半から既存店売上高が前年比で110%を超えている。

フリースブームのおかげかユニクロの認知度が上がったようで、夏季でも既存店売上高が伸びている。
特にITバブル末期にあたる2000年はすさまじい成長をしている。
既存店売上高が160~230%と驚異的な成長を1年間維持している。
ITバブルで相場も強かったようで株価も驚異的に伸びている。
底から天井まで2年かけて約30倍になっている。

2002 ~ 2005 フリースブームの反動

フリースブームの反動からか2002~2005年くらいまでは業績がパッとしない。
柳井さんも社長から会長になっている。

2006 ~ 2010 ヒートテックブームと海外展開

2005年ごろからインナーが伸びている。
ユニクロはデザインがダサいと2000年代は言われていたが、インナーにデザイン性はあまり必要ない。
ヒートッテックのヒットが大きいのだろう。
有報ではメンズ、ウーメンズ、インナーと商品が分かれていたが、途中からメンズ、ウーメンズにインナーが統合されてしまってインナーがどこまで寄与したかは正確に追えなくなっている。
また、この時期から海外事業の売上も伸びてきており、本格的にグローバル企業への転身を遂げようとしている。

2010 ~ 海外展開 グローバル企業へ

国内の伸びよりも海外事業の伸びが大きくなっている。
2018年には海外ユニクロ事業の売り上げが国内を上回っている。

まとめ

王道の成長パターンだと感じた。
ヒット商品を出して国内の出店数を増やしていく。
国内が飽和しだしたら成長ドライバを求めていく。
一発屋で終わらず、フリースブームの反動をインナーで立て直したのは凄い。
自社の強みを分析して、強みを生かせる分野で勝負して勝つ。
国内で勝った後は、ノウハウを活かして海外で勝負する。

このような王道ストーリーを見逃さないようにしたい