さぁ、逆神がフラグを立てるから上手く使うんだ。
◇利上げ確率減少
3月利上げ確率が1日で以下のように減少した。
利上げ確率:76.1→69.0%
株安を受けてリスクオフとなり、債券が買われた。
利上げ確率が減少したということは、市場は「利上げしないでっ」と言ってる。
間違っている。
これから株高が続くためには、利上げを織り込む必要がある。
しかし、それを拒否している。
これで、3月暴落が現実味を帯びてきた。
利上げはたぶんある。
経済成長率は3%を超えている
失業率は歴史的に低い。
時給もインフレ率より伸びている
FRBは利上げを撤回するだろうか?
しないだろう。
◇市場にとってサプライズ利上げになる
FRBは利上げをする。
なぜなら、FRBのお仕事は物価の安定であって、株価の安定ではないからだ。
FRBにとっては既定路線、市場にとってはサプライズの利上げがある。
3月に。
金利の急上昇で株式市場がギクシャクしている。
「株式市場での混乱を抑えるために、引き締めを止めてください」っと言ってる。
そんな中、利上げをしたらどうなるか。
「FRBは株式市場を助けない」という明確なメッセージとなるだろう。
これで終わりだ。
◇2月中に反発したらもう売ろう
2月中に反発したら一旦売ろうと思う。
もう株式市場にいても仕方が無い。
ダウンサイドリスクの割りにたいして儲からない。
為替ヘッジは間に合わなかった。
仕方ないので、緩和で儲かるものを買う。
「3月のFOMCは利上げしないで」がコンセンサスだ。
金利は一旦下がる。
金か債券だ。
金鉱株は怖くて買えない。
金利が上がっても、金融株がリスクオフで売られるのと一緒だ。
一番期待しているのは金だ。
長期的にも期待できる。
スタグフレーションになると思っている。
さて、2年間の投資を振り返ろう。
余計な事をしたせいで、リターンを損なった。
・ロング戦略は余計な事をせずにインデックス投資で良かった。
・新興国不要論とかアホだと思って、新興国を買えばよかった。
・俺の中ではCAPE神が最も信頼できる神だということがわかった。
反発した時に売れば、ドル建てではプラスで終われるんだから。
ヨシとしよう。
ちなみに、3月に利上げをしなかったら、株はバブルになる。
その時は、全力買いだが、更に不安定な市場になるだろう。