いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

ドル建て保険の勧誘がしつこい件

家を建てた時に保険を見積もってもらったFPがいる。
紹介してもらった生命保険と火災保険は契約してるのだが、
たまにドル建て積立保険のパンフレットが送られてくる

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生命保険と火災保険は調べたところ、補償の割に安かったので満足していたが、
こんな糞商品のパンフレットが何回も来ると疑いたくなる

◇如何に糞な商品か説明

今さらだが、知らない人もいるかもしれないから説明する。

何故、糞か?
それは買う価値がないからだ。

ドル建て生命保険はドル建ての確定利回り商品で、積立額+αの保険もつく。
会社によって異なるが、2.5%~3.0%の利回りだ。
支払いは円で為替手数料が片道50銭~1円かかる。

ちなみにだ。
生の10年物の米国債はネット証券で買える
ちょっと前なら金利は3.0%を超えていた。
為替手数料もSBI 証券なら2銭だ。

ドル建て生命保険を選ぶ必要性が無い。
生の米国債を買えば良いだけだ。

保険機能は考慮してないが、大抵は普通の保険に入ってて、
積立初期の無いも同然の機能など誰も期待してないだろう。

ちなみにこれは外貨での話。

円で利回りを計算してみる。
長期の為替動向はインフレ率の差で決まる。
日本のインフレ率は約1%
米国は約2~3%

1ドル=100円として、新品のトヨタ車が300万円、3万ドルで買えるとしよう。
次の年になると、インフレにより、303万円、3万600ドルになってる。

この時の為替レートは1ドル=99.19円

インフレとは通貨の価値が下がることだから、
日本より米国のインフレ率が高い分、円高ドル安になる。

日米の金利差などにより
短期的にはこのとおりに動かないが、
長期ではインフレ率の差で決まる。

つまり、

ドルで3%と言ってるが、為替を考慮すると、円で1~2%の利回りになる。

財形貯蓄ではなく、ドル建て生命保険を選ぶ理由がない。

財形貯蓄は保険会社の提供するものなら
利回り1.5%くらいあるし、元本割れ期間もはるかに短い。
しかも、ドル建て生命保険はドルで元本以上でも、
円では元本割れしてる可能性がある。

このように、ちょっと調べれば「いらない」とすぐわかる糞商品を
送りつけてくるのはFPとして如何なものなのか?

◇守銭奴すぎる日本人が悪い

米国ではFPからアドバイスを受けると、サービス料が発生する。
一方、日本では料金は発生しない。
守銭奴だから、目に見えないサービスにお金を払いたくないからだ。
では、FPはどうやって稼ぐのか?

保険商品が成約したとき、保険会社から支払われる紹介手数料が収入源だ。

ちなみに顧客にとって有益な商品ほど手数料が安いため、
顧客本位の提案をすると、自分の収入が少なくなるというジレンマを
FPは抱えている。
人間は誰しも自分が可愛いたため、つい、
自分に有利、顧客にとって不利な商品を提案してしまう。

何のためのFPだろう?

◇サービスには対価を払うべき

金融リテラシーが身に付けば20年、30年で数百万円レベルで得をする。
それを考えれば、FPからのアドバイスに一万円払うのは、安い
しかし、目の前のたったの一万円を惜しむ守銭奴ばかりなので、
先に記したような構造となり、結果として損をするという。
守銭奴は安物買いの銭失いをするだけだ。

もう、ハードウェアの時代じゃない。
物にお金を払う時代じゃない。

サービスには妥当なお金を払おうじゃないか。