いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

真の潔さは間違いを認める事

◇歪められた潔さ

インデックス本の教義の普及により
含み損を抱えてもHOLDする事が潔い
と捉える風潮すらある

潔いには次のような意味があるらしい。

① 卑怯な点や未練がましいところがなく立派である。悪びれない。 「 - ・く責任をとる」
② 汚れがない。清浄だ。 「瑠璃(るり)の浄土は-・し/梁塵秘抄」
③ 心やおこないにやましいところがない。潔白だ。 「 - ・き人の心をわれ忘れめや/新古今 神祇」
④ 清らかで気持ちがよい。 「堤より田の青やぎて-・き(凡兆)/猿蓑」

上の文脈で使われる意味は①の事だが、
含み損を抱える=短期的には間違い
なのに間違いを認めずにHOLDする行為

①と全く逆ではないか。

◇間違いを認める行為こそ潔さ

どんなに優れたトレーダーでも勝率は5割程度だろう。
長期投資家でも間違える。
一つの決断をする際、十分な時間がある。
でも、間違う事はある。
あのウォーレンバフェットでさえIBMを切ったではないか。

敗北を素直に認める事こそ潔さだ。

精神的にダメージが大きいのは
損切りして、同じ銘柄をまた買う事だ。
これは2回も間違いを認める事になるが、
ただ、2回間違えたのは事実であり
過去の買値に拘らず、買うべきポイントでしっかり買える事は
重要な能力の一つだ。

過去の買値に未練たらたらだと買えない。

前にも書いたが投資方針の一貫性は
PFの一貫性を意味しない。

割安に見える銘柄が実は割高だった
というのは往々にしてある事
だ。

割安だと思って買ったけど、
実はとんでもない割高株で
半分になりました。
でも、配当再投資もあるし、
いずれ元に戻る(戻らないと困る)
ので、ホールドします。

めちゃくちゃ未練がましい。
投資止めた方が良いんじゃないかな?

◇馬鹿は投資をやるな

BUY&HOLDはインデックス投資本の影響だろう。
本というのは毒にも薬にもなるが、
文章を正しく理解できない人間が読むと
毒にしかならない。

BUY&HOLDという教義の元、
間違いを認める行為すら愚かな行為と断罪されるのだから。

あの本は年金運用担当者などが読む本だ。
巨大すぎて身動き取れないし、動こうとすると
自分の行動が株価に影響を与えてしまう。
そういう性質の資金を扱う場合だ。

一度に売買できる金額が限られるため
タイミングの影響は嫌でも少なくなる。
だから、タイミングの良し悪しはあきらめて
アセアロで勝負しましょうね
という事なのだ。

個人投資家の売買が価格形成に与える影響なんて微々たる物だ。
だから、間違ったと思ったら、キャッシュ100%にして逃げる事ができる。
個人投資家唯一の利点は逃げる事ができる点だ。

個別株は環境の変化次第で一寸先も闇だ。
だから、逃げという選択肢が常にある。

逆に言うと逃げという選択肢を取り除いてしまうと
十分分散して、個別リスクを排除し、
市場リスクを全て受け入れる体制を
作らないといけない

個別株にインデックス投資の教義を持ってきて、
適応させようとする時点で既に間違っている。
そこがわからないのはバカとしか思えない。

バカは投資をやってはいけないのだ。