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大化け株研究シリーズ! 対象:ベネフィットワン バリュー株を順張りで買って儲かるか?

研究対象:ベネフィットワン

バリュー株を順張りした方が良くね?

小型株のボラの大きさに精神をやられそうだ。
PER50倍、PER100倍とかを好んで触っていたわけだが。
まぁ、ボラが大きい。
一日で3%動くとか普通。

実は時価総額200億円程度の小型バリュー株を持っている
こちらは全く動かない。
ストレスの違いに驚いてしまった。
上がりもしないし下げもしない。
でも、チャートを見ると決算を受けてドンとあがってるんだよな

もしかして、バリュー株を順張りで買って
ずっとホールドした方がストレスフリーじゃない?

と思ったので検証してみた。

バリュー株を順張りして大きく儲けることができるか?

今回は大化け株のベネフィットワンを例にとってみる。
今こそPER66倍と立派なグロース株だが、
2011年ごろはPER6倍のバリュー株だった

企業概要

事業内容

福利厚生代行
ストック型のビジネス
官公庁や企業向けサービス

株価

リーマンショック底値から約40倍

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ベネフィットワン株価 2006-2019

売上成長率

2012年以降は平均14%の成長

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ベネフィットワン売上成長率

営業利益成長率

2012年以降は平均20%の成長

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営業利益成長率

営業利益率

営業利益率は非常に高く安定している

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営業利益率

ROE

10%台半ば~20%台前半で安定

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ROE

株価の動きとイベント

初動のきっかけ

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ベネフィットワン株価 2011~2013

2012年6月にブレイクアウト。
きっかけは決算と自社株買い。
リーマンショック後、利益こそ7%伸びていたが、
売り上げはほとんど成長なし

そんな同社が本決算で20%増収、18%増益と強い予想を出した

その一か月後に自社株買いを発表
ここから株価が走り出す。

おもしろいのはチャートの底と最も魅力的になったタイミングが異なる事だ。

株価の底は2011年11月。予想PER=約6.6倍。
動意づいたのは2012年の6月。予想PER=約7倍

予想PER6.5倍の売上成長ゼロ、利益一桁成長の株。
予想PER7倍の売上20%成長、利益18%成長の株。
どちらが割安だろうか?
利益率とROEは同じ値。
当然、後者だろう。

最も魅力的になった瞬間は5月の決算発表後
直近1年間のほぼ最高値付近にある

この銘柄、増収、増益こそ続けているものの決算はしょぼい
通期見通しが強気すぎて、計画未達が多い。
だから決算では売られる。
しかし、成長に比べると安いのですぐ持ち直す。
キャッシュフローもしっかり伸びていて、本業の儲けが成長しているのもすぐ戻す理由かもしれない

最初の売り時?

株式分割を機に一旦の天井をつける。
2012年6月から約3倍になったところ。

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ベネフィットワン株価 2012-2014

しかし、この時点のPERは21倍。
2桁成長企業の株価としては決して高くない

売り場?

次の売り場は2016年2月

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ベネフィットワン株価2014-2016

PERも43倍で成長率も一桁に落ちている
チャート的にもダブルトップ。
ストックビジネスで不況に強そうだが、実は違う
中小企業が解約するので、成長率が落ちる。
このときは中国経済の落ち込みが強く懸念されていたし、
売り時としては間違っていないだろう。

ここまでホールドすれば約7倍になっている。
配当や優待もあるので半分売って放置が良いか。
この時点で投資元本に対する配当利回りは13%に達している。

株価の天井は誰にもわからない

2015年~2016年は調整していたが、
トランプ相場に乗ってEPSとPERの拡大が続き、
2019/2月時点で2015/7の天井から約3倍になっている。
予想PERは約66倍
株価がいつ天井になるかなんてわからないということだ。

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ベネフィットワン株価2016-2019

まとめ

この例は大成功例だが学ぶことは多かった。
・動意づく最初のきっかけは決算。
 →強い業績見通し
・低迷期もROEが高く、安定している
・順張りで買った方が良い
 →最も魅力的になる瞬間とチャートの底値は一致しない。
直近一年間の最高値付近にある。
 →十分安いので上がり始めてから買っても間に合う。

こんな感じで大化け株を研究していく。

低PER高ROE戦略、、、そういえば聞いたことがある。
確か・・・
魔法の公式・・・
靴磨きおじさん??
あぁ!!!
テリーマンの靴紐が・・・!!!