いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

大化け株研究シリーズ コシダカホールディングス

大化け株の研究シリーズ第2弾

コシダカホールディングス

時価総額17億円が1800億円になるまで

企業概要

事業内容

・カラオケ:まねきねこ
・フィットネス:カーブス
・その他:温浴、不動産管理

株価

リーマンショック底値から76倍

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コシダカHLDチャート 2006-2019

売上成長率

2013年まで堅調。
2014年~2015年までは伸び悩む

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コシダカHLD売上成長率

営業利益成長率

2013年まで堅調。
2014年~2015年までは伸び悩む

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コシダカHLD営業利益成長率

営業利益率

2008~2009年頃は営業利益率が低い。
これは新規出店が早すぎて減価償却が重いからだ。

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コシダカHLD営業利益率

営業CFマージン

減価償却の影響を除くと、15%程度と高い。
しかし、2013~2015は収益力が落ちている
近年は回復傾向

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コシダカHLD営業CFマージン

ROE

高い数字だが2011年をピークに減少傾向。
2016年ごろは13%程度。
近年は回復傾向にあり、現時点で16%

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コシダカHLD ROE

株価の動きとイベント

初動 2009/4~2013/5

リーマンショックで株価自体は下落傾向にあったが、
業績自体は好調そのもの

売上、利益ともに20%成長。
底打ちも市場全体よりも早い2008年10月。
指数の底打ちは2009年3月だった。

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コシダカHLDチャート 2007-2013

当時、ワンドリンク制持ち込みOKのカラオケは”まねきねこ”だけだったような気がする。
安いし、カラオケ行く人はよく使ってたんじゃないか。
他のカラオケ店との差別化ができていたんだろう。

2009年1月の決算
前四半期比較で営業利益こそマイナスだったものの、売上は+19%
通期予想は売上44%成長、営業利益79%成長。
これで上昇トレンドへの準備が整う

株価が跳ねたのは2009年4月の決算発表後
前期四半期との比較で売上+45%、営業利益30%成長の好決算。
この時点の予想PERは5.6倍
2009/7/11の第3四半期決算で上方修正。
株価はさらに加速。

2009年4月~2013年5月まで株価は16倍になっているが、予想PERはピークで15倍
業績成長が早すぎてPERの拡大が追い付かない

我慢の時 2013/5~2016

2013年5月30日に下方修正。

前期との比較で
売上:+1.5%
営利:+0.96%
とかなりしょぼい内容。

このあたりから、カラオケ事業の既存店売上が微減傾向になっていく

ここでホールドするのは中身をよく見てないと難しい
全体としては成長していないが、稼ぎ頭の転換が起きている

カラオケの売上は新規出店で伸ばせている。
しかし、利益はどんどん減っていく。
一方で、カーブス事業は急成長中。
売上、利益ともに20%程度の成長。
2014年にはカーブス事業の利益の方が多くなっている。
稼ぎ頭がカラオケからカーブスになる転換期だ。
カーブス事業の成長を評価する形でPERが急拡大。
全体の利益成長は止まっているが、株価はさらに1.5倍に

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コシダカHLDチャート 2011-2017

カラオケ事業のテコ入れ 2015~2019

地合いの悪化にともない、2015年7月のPER24倍をピークにPERが切り下がる。
2015年のピークから株価が半分になる。
しかし、カラオケ事業のオペレーションを見直した結果、
営業利益率が急改善。
利益も再び二けた成長に戻る。
ここからPERが12倍→36倍と急拡大。
2018年1月で2015年の高値の3倍に。
2009年4月の株価から約90倍

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コシダカHLDチャート 2014-2019

地合いの悪化に伴い、PERが切り下がる。
株価はピークの半分程度まで下げる。
その後、持ち直し、ピークの2/3ほどの位置に現在はいる。

感想

身の回りの企業が大化けする典型例か?

カラオケまねきねこは大学生の時に行っていたし
カーブスはよく見てるし。
本当に身近な企業だ。
そんなごく身近な企業を上場間もないころから握っておけば、億万長者になる。
ピーターリンチの株で勝つの世界だ。


ホールドするのは難しい。

仮に2009年に掴んでいたとしても、2013年5月に利益確定すると思う。
2010年に調整があったが、その時のPERは約3倍。
20%以上成長する株をPER3倍で売ったりはしない。
しかし、利益成長がほとんど無いとわかったら、やはり一旦は売ると思う。
この時点のPERは約10倍だ。
高くはないが、しばらく停滞するとわかってる株をホールドするかどうか?
配当性向も高くないから配当目的の保有も微妙だ。

中身をよーく見れば、カーブス事業がメインの収益源となり、
カラオケのマイナス成長は十分カバーできると理解できるが。

持っていたら歯がゆい気分になると思う

仮にホールドしていたら相当歯がゆい気分になっていただろう。
既存店売上が微減傾向にあるカラオケ事業。
新規出店しまくっているが売り上げは伸びて、利益はどんどん減っている。
カラオケ事業の新規出店は止めて、カーブスをもっと出店しろよって言いたくなると思う。
その後、カラオケ事業はオペレーションの見直しで急改善する。
でも、改善してから新規出店すれば良いのにって思った。
ホルダーはイライラしながら決算説明の資料を見ていただろう

まとめ

身近な企業が大化けする典型例

特徴として以下が挙げられる。

特徴

低PER&高ROE
高い成長率
ストックビジネス

ボラティリティが比較的大きいので、売らずにホールドできるかが鍵