いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

大化け株研究シリーズ ディップ アベノミクスで株価100倍

アベノミクスで最も値上がりした株
ディップ。
2012~2018年の約6年間で100倍を達成している。

企業概況

株価

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事業内容

求人情報提供

売上成長率

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営業利益成長率

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営業利益率

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営業CFマージン

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ROE

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株価の動きとイベント

アベノミクスで動意づく

国内景気との連動性が高く、2011年までは酷い株価推移
アベノミクス発動と国内景気の上向きで動意づく

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ディップ株価 2011-2014


2010年ごろはコストダウンを進めている。
事業と広告の選択と集中も行っている。
2013年の本決算は減収、減益決算だったが、売上+30%、利益倍増という強い予想を出す
その後は乱高下しながらも、下値を切り上げていく。
2013年12月に東証一部への格上げのIR。
ここで大爆発し、上げが一気に加速する。

2013年以降の業績成長は驚異的。
コスト削減が進んだおかげで、アベノミクス発動以降の利益成長が早かった。
四半期単位での成長は前年同期比+81%~1142%と非常に高い

この間、求人情報媒体が紙→ネットへとシフトしている。
積極的な広告戦略でネット媒体でのシェアが高かったため、
紙のシェアを効率的に奪えている

成長減速は売りサイン

高い利益成長を誇っていたが、同社。
控えめの予想を出しても、次の決算で大幅な上方修正が入る。
会社側も利益成長の見積もりができていなかった。

2015年7月の1Q決算。
前年同期比+101%という高い利益成長。
ここで上方修正も出すが、予想利益成長は+25%程度と控えめなもの。
この2週間後に天井をつける。
10月の中間決算も前年同期比+28%と利益成長が旬をすぎてしまったと感じる決算だった。

利益倍増銘柄が+20%台の成長に落ち着く時、そこが売り時だ。
本決算時の予想は不正確なため、同期比で伸びていれば、成長を織り込もうとする。
しかし、1Qを経過すれば予想の精度は上がってるはずだ。
精度が上がった予想で利益成長が落ち込むとの見通しなのだから、ここで売るのが正解だ。

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ディップ株価 2014-2019

2016年と2018年に2015年の高値を更新しているが、
大きく伸びることは無く、現在に至っている。

参考 時価総額と予想PER、予想PSR推移

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感想

既存のビジネスを破壊していく時が一番おいしい

求人情報はいまでこそネット掲載が当たり前だが、
2010年ごろは紙のほうが多かった。

古いビジネスからシェアを奪っていく時が一番おいしい。
強いライバルと競うよりも弱いライバルと競った方が楽だからだ。

2015年ごろになると紙とネットのシェアが同等となっている。
2016年からはネットのシェアが紙を明確に超えている。
アプリなどの努力はしているものの、紙から奪ったきた分がなくなり、
成長が落ちてしまったのだろう。

以外に大きい芸能人の力

上戸彩や篠原涼子をCMに使っている。
彼女らの影響力が大きいのか、CMや広告戦略が非常に上手くいっていると感じた。
テレビはなんだかんだ影響力を持っている。
今後はYouTubeなどの新しいメディアが台頭するのかもしれない。
影響力のある人物を使った広告戦略は今後も有効かは注意してみた方が良いかもしれない。