いい男の株式投資やらないか

平成生まれのいい男が株式投資を実践するブログ

これまでの取引を振り返り

これまでの取引を振り返り、記録に残しておく。

2018年

振り返ると2018年は単なるビギナーズラックだった。
日本株の取引きはプラスだったのだが、以下の要因によってもたらされている。

・相場観が合っていた。
・性格によるビビリ利食いが下落相場の手法とマッチしていた
・他の投資家より情報戦で優位に立てていた。(自社半導体製造装置の受注状況)

小型株の1か月程度のスイング、半導体企業の空売り、日経レバ空売りで利益が出ていた。

しかし、取引を振り返るにあたって、以下の課題が見つかった。

ポジションのストーリーを立て、仮説が実現したら解消する。

SCREENの空売り

SCREENの空売りを思い立ったのは6月
これは自社の状況から、10月の決算で間違いなく下方修正があるとわかった。
競合他社であるSCREENも同様だろうと推測できた。

75日線割れの8200円で仕掛けた。
仕掛けのポイントは完璧だったと思う。
しかし、手じまいがいけなかった。
ちょっとした反発の7300円で返済買い。
直前に窓を開けた急落があったので、この窓を閉めるまでは放置で良かった。

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当時のYahoo掲示板を見ると、
業績は良いから、下がれば買い、お買い得という声で溢れていた。
半導体はもう終わりだよと書いたら、たくさんの"そう思わない"をもらった。
下方修正があるなんて誰も思ってない。
機関投資家の売り抜けを個人投資家が逆張りで受け止める構図。
この掲示板の中で下方修正を予想できているのはおそらく自分だけ・・・。

だからこそ、決算発表日まで安全に空売りを引っ張ることができたはずだ。
ほんの一握りの人間だけが知っている情報に基づいて、トレンドが形成されていて、
自分はその一握りの立場にいるのだから

事前の計画を守る

小型スイング
ホロン、リンクバル、農業総研、チェンジあたりを持っていた。
これらの銘柄は11月に好決算を出しており、
急落時も持ちこたえていた。
そこで、市場が一時的に反転した時に買った。
ただ、この上昇はFOMCまでしか続かないと考えていた。
Twitter界隈ならず、ヘッジファンドのマネージャーも
利上げ停止の株高を予想していた。
俺はパウエルなら必ず裏切ってくると考えていた。
また、市場全体は下げトレンドであり、理由はなんであれ、
FOMCはダメ押し下げのきっかけとなる可能性が高く、
持越しはリスクが高いと読んでいた。
一方でハト派転換を織り込んで一時的に上がるから、
FOMCまでは持つべきとも読んでいた。
ところが、それよりかなり早い段階で降りてしまった。

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FOMCは12/19であったから、12/18までは保有しておくべきだった。

他人の意見に耳を貸さない

12/10あたりから空売りを開始し、現物+買い付け余力の等倍まで
空売りポジションを作っていた。
ロング&ショートに移行し、FOMC直前でショートのみを残す予定だった。
しかし、FOMC終わったら株高という声がたくさん聞こえてきたため、
ポジションを一部閉じてしまった。
利益も乗っていたのにもったいなかった。
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空売りは欲張らない

FOMC直後の急落で、再び空売りポジションを作り始めた。
空売りは下がれば下がるほどポジションが小さくなる。
200万円の空売りポジは利益が乗ると、180万円、160万円と小さくなる。
だから、どんどん売り増し、買い付け余力比で等倍まで拡大した。
12/25時点でポジション全体で10%、30%を超える利益が出ているポジもあった。
しかし、12/27の反騰でほとんどがパーになった。
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下げを受けて、FRBの理事たちが口先介入を開始し、
トランプ大統領も買い煽りを始めていた。

Fear&Greedも史上最低値"3"を記録しており、
これ以上弱気になる必要はなかった。
空売りはそこそこで利益確定すべきだ。
反騰してから確定ではなく、勢いよく下げている途中で閉じるべきだ。
つまり、12/25に引成で返済買いをするべきだったのだ。

チャンスが来たら、ビビらず行動

絶好のチャンスが来ることがある。
でも、そういうチャンスに限ってビビってしまう。
え、こんなチャンスもらって良いの!?
本当に!?逆に怖い・・・。
こういう感情になってしまう。
しかし、直感的に大チャンスだと感じた場合は、やはり行くべきなのだ。

SECカーボンが11月に上方修正した。
あ、材料出尽くしの天井だわ。
空売りしようかなと思った。

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ただ、1単元200万円もするし、株価は史上最高値。
ビビった。
あとから振り返ると予想通り大天井。
それまでの最高値"20,690"をやや上回ったところで、空売り注文でも出しておけば良かった。
間違っていたら昼休みに損切すれば良いだけなんだから。

お金が落ちている瞬間が極稀にある。
優れた投資家は行動するが、凡人は行動できない。
投資成績を決めるのは頭の良さではなく、
決断力、行動力、忍耐力こういった部分だろう。

これは日々訓練して高めていくしかない。

2019年

2019年はサンバイオショック以降、自分の売買がよくわからなくなり、
オニール本を何度も読み直して、元の手法にようやく戻りつつある。

日中足は無視する

サンバイオショック以降、含み損を極端に嫌うようになり、
デイトレードのようになってしまった。
日中足は完全に無視しないといけない。
週足を見て、大きなトレンドのどこで買っているのかを把握するほうが大事だ。

例えば、Amazia。
同じ日に実際の資金と、仮想トレードアプリで売買している。

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仮想トレードアプリでは+49%になっている。
最初の買値からダブルバガー達成済みだ。
現実はポジを持っていない。
仮想アプリは20分遅れの情報しか入らないため、デイトレードできない。
だから、事前に逆指値していない限りは、場中の含み損に対応できない。
もちろん、仮想アプリも実際のトレードと同様で8%くらいまで膨らんだら、
損切しているが、正しいところで買っていると、損切ポイントには到達しない。

現実でも正しいところで買っている。
なぜ持っていないか?
答えは日中足を見て、早すぎる損切を行っているから。

仮想アプリと実際の売買をチャート上に記してみた。
仮想トレードのほうは、節目をブレイクするたびに買い足す。
理想的なモメンタム投資。

冷静になれば、こういう投資も可能だという事。
俺の弱点は感情的な弱さなのだ。

全体が上昇トレンドの時に空売りをしない。

3月くらいに不安定になったとき、
新安値銘柄を空売りしていたが、上手くいかなかった。
全体が上昇トレンドだと、逆張りで買いが入り、なかなか下がらない。

フォロースルー直後の好決算、新高値は買い

2019年初頭に強気転換した。
しかし、もっと早くサインはでていた。
いわゆるフォロースルー。
不勉強だった。

個別銘柄を見ていく。

IPOされたばかりの銘柄。

Amazia

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シノプス

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2月初旬に好決算を発表し、上昇トレンド継続中だ。

チームスピリット

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1月15日に決算。
これも何回も買おう買おうと思っていて、
実際に3500円あたりで持っていたのに、なぜか今は持っていない。

ウォンテッドリー

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4月の決算で急落したが、1月の決算翌日は3200円だった。

アパレルは去年から強い。

ゴールドウィン

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オニール本にも書いているが、
フォロースルー後に
最初に新高値をつけた銘柄を買うのが最も儲かる

上にあげた銘柄を2019年の最初の決算で買うだけで、
2019年の取引は半分済んだようなものだ。
1~2月の決算で最初のベースをブレイク。
その後、30~50%上げてから、次のベースを形成
4月で再びブレイク

ブレイクする度に積み増しておけば、2019年の取引はほぼ完成。
あとは何もせずに伸びるのを待つだけだっただろう。

会社の業績予想をする。

例えば、
売り上げ:+3%
営業利益:+50%という数字を見たとき、
どう考えるかだ。

売り上げの伸びがしょぼく、
いずれ頭打ちになるのではないかと
いうのが第一印象。

でも、中身をもっとよく見れば、違った見え方になる。

例えばオリコン
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大きく分けて4つの事業がある。
メインの事業は高い伸びを示している。
一方で他の事業は減収だ。
だから、全体で見れば、たいした伸びに見えない。

しかし、好調な事業が伸びるにつれ、不調事業の寄与が減る。

このため、全体で見たときに売上と利益の伸び率が加速していくと予想される
こういう株が一番おいしいのではないか?
表面的にしか見てない人は初動では買ってこず、低い評価になっている。
故に潜在的な成長力と投資家の期待にミスマッチが生じている。

好調事業の寄与がかなり大きくなり、
会社全体の業績の見栄えがかなり良くなってから、
一般的な人が買いを入れてくる。

オリコンは仮想取引では買っていて現在もホールドしている。
ちなみに現実では前日の取引のテンポイノベ決算寄り凸の被弾が
よほどショックだったのか買っていない。

ビジネスのリスクをしっかり見る

UUUMは好決算だったが、2月に天井をつけて以降、下降トレンドになっている。
天井をつけた前々日にGoogleAdsenseの規約変更があった。
UUUMの売り上げほぼ全てがGoogleの広告によるものだから、大いに影響があるだろう。
このようなリスクをきちんと把握していれば、
どこで一旦逃げるべきかというのがわかる。
サンバイオショックで利益確定ではなく、
GoogleAdsense規約変更で利益確定が正しい取引
だった。

ポジションの効率的な増やし方

試し玉を行う

資金が少ないと試し玉は難しい。
なので、値嵩株は買えない。
値嵩株の場合、一発勝負になってしまう。
5000円未満の銘柄を狙り、試し玉をする。

買い増しタイミング

オニール本では2~3%上がった時点で、増し玉をすると書いている。
が、これは日本の小型株だとあんまり合わない

動きが激しいし、急騰後は短期筋の利益確定が多い。
STOP高→翌日10%下げ→3日後に高値更新して、ヒタヒタ上昇トレンドへ。
何てことは珍しくない。
だから、2~3%程度上がったところで増し玉すると
株価が落ち着いていない状況で、平均取得単価が上がってしまい、
振り落とされやすくなってしまう。

節目突破で軽くなった瞬間に増やしていくのが理想。
節目突破の勢いで、増し玉分の含み益も早く確保して
安全圏に移行したい
イメージだ。


新高値より低いピポットブレイクで買う。

新高値で買う

3Week以内にピポットから20%以上上げたら、
ビジネスモデル崩壊になりうるニュースがない限り8週間継続保有

次のベースを形成を待つ

ベースからブレイクした時に買う。

次のベース形成を待つ

ベースからブレイクした時に、最後の増し玉

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少額運用の場合、ピラミッド型に増し玉することはできない。
運用資金の約1/3を1つのポジションの限度額とすると、500万円なら150万円だ。
最初の株価が3000円、次の買い増しポイントが3500円、最後が4000円とすると、
3000×200株→3500×100株→4000円×100株で135万円
最初のポジション60万円を10%で損切すると-6万円。
損切額の全体に占める割合は1.2%

これが300万円だとポジションの限度額は約100万円
単元の関係で3000円の株価だと1単元が30万円。
ピラミッド型に積もうとすると、
3000円×200株→3500円×100株の合計95万円

しかし、最初の取引が-10%の損切で終わった場合、
損切額が-6万円、これは全体の資金量の2%にあたり、1取引あたりの損失としては大きい。
損切割合を10%ではなく5%とすると1%ですむが、
5%だと振り落とされやすく、やはり8%は欲しい。

だから、
3000円×100株→3500円×100→4000円×100株の105万円となる。


運用額が少ないと、取得単価を抑えながら買っていくのが難しい。
最初のトレードで振り落とされないようなゆとりを持たせると、
買い増し時に取得単価が上がるのは避けられない。
損切幅を小さくすると、振り落とされやすくなる。
最初のポジションを大きくすると、リターンは大きいが、リスクも大きい。
端株は逆指値が使えないから、このあたりのジレンマがある。

絶好球だけを打つ

資金と腕があれば、回転率を上げる事でパフォーマンスが上がる。
野球に例えると、長打は無理でもシングルヒットになりそうな球に手を出していい。
シングルヒットを重ねながら、絶好球を待つ。
これが理想的だ。

少額投資だとシングルヒットを確定する手数料も塵も積もれば山となり、バカにできない。
だから、長打になる球にしぼって、スイングしないといけない。
シングルヒットを狙ってはいけない。
結果としてシングルヒットになるのは仕方ないが、
せいぜい二塁打にしかできないような球を打ってはいけない

例えば、増収率:10%、増益率:25%といった銘柄に手を出さない。
例外はオリコンみたいに次の決算で増収率:13%、増益率:35%
というように加速するのが容易に推測できるもの
増収率:70%、増益率:150%、こういった急成長銘柄で、
手垢がついてない銘柄だけを触るのだ。

Twitter界隈にはうまい人がたくさんいる。
そういう人のパフォーマンスを見るのは悪影響しかない。

その人はセンスがあるから、こういうコース別打率になっている。

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しかし、自分はアダム・ダンなのだから、ど真ん中だけを狙う。

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下手なのでど真ん中だけ狙い、他のコースは狙うなという事

市場にこだわらない

上手い人は日本株のほうが絶対儲かる。
時価総額が小さいのがその理由だ。

ただ、成長株投資ではタイミングが重要だ。
だから、JASDAQ、マザーズでタイミングが合わず、米国株でタイミングが合う時もある。
NOW、TEAM、ZS、LULUなど。

日本の小型株は勢いがつくと、あっという間に上昇してしまう。
俺は後悔しやすい性格なので、取り逃がしたと思うと焦るわけだ。
でも、市場を限定すると、同じタイミングで買える銘柄なんてそんなにない。
東京で取り逃がしても、NYでチャンスがあると思えれば、精神的にもかなり楽だ。
成功トレードでは為替なんて誤差の範囲なのだから。

まとめ

真の敵は自分の中にいる

 欲、恐れ、焦り etc

中身をしっかり見て、業績予測をする

絶好球だけを打つ

なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ