シマノ 分析

2020-07-03

概要

自転車部品で世界TOPシェアを誇り、そのシェアは85%に達する。
釣り具では日本一のシェアを誇っている。
息子の誕生日プレゼントにブリジストンのMTBを買ったのだが、変速機、チェーンなどがシマノ製だったので調べてみた。

株価

財務諸表

業績

バランスシート

※ROEは税引後営業利益で算出した簡易的な値

キャッシュフロー

詳細

金融危機では減収、減益になっているものの、高い営業利益率を確保している。
2015年には20%を超えており、製造業としてはかなりの利益率だ。
バランスシートも強固であり、ほぼ無借金経営。
キャッシュフローも潤沢でフリーキャッシュフローがマイナスになったのは2008年のみ。
高い営業利益率に比べてROEが低いので、もっと自社株買いをして欲しいところ。

欧州向けが多く、業績は欧州の天候に左右されやすい傾向にある。
近年は中国に力を入れているようである。
2014~2015年かけての急伸は中国市場の成長が大きく、2016年の減収は中国市場の失速が要因だ。

近年は釣り具に力を入れているらしく、自転車事業よりも高い成長率を誇っている。
同社の資料より抜粋したグラフを以下に引用する

2018年株主通信より

2014年株主通信より

コロナ影響をかなり受けてそうだが、どう巻き返すか

アウトドア事業なのでコロナの影響をかなり受けるだろう。
特に厳しいロックダウンを敷いている欧州向けは厳しい。
しかし、公共交通機関を嫌って自転車の利用が日本国内では増えている。
アサヒサイクルの既存店売上高は前年比118%とかなり好調のようだ。
アフターコロナで自転車市場がどのように成長するかが同社の今後のカギを握るだろう